ニュースリリース
2017年度グッドデザイン賞において
ダイキン工業株式会社の小空間マルチカセット型エアコン『ココタス』が、2017年度グッドデザイン賞において「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。また、『ココタス』、ルームエアコン『risora』、加湿ストリーマ空気清浄機、台湾向けルームエアコンの4製品が「グッドデザイン賞」を受賞しました。
グッドデザイン賞は、様々な事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、人々の暮らし、産業、社会全体をより豊かなものへと導くことを目的として、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。母体となる「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」を通商産業省(現経済産業省)が1957年に創設して以来、約60年にわたって実施されています。その対象はデザインのあらゆる領域にわたり、受賞数は毎年約1,200件、60年間で約44,000件に及びます。「グッドデザイン・ベスト100」は「グッドデザイン賞」受賞製品の中でも審査委員会により特に高い評価を得た100件が選定されるものです。
なお、当社のWEBサイト「DAIKIN design」(www.daikin.co.jp/design/)では、今回グッドデザイン賞を受賞した製品を紹介しています。
本製品は、従来エアコンが設置されていなかった洗面所やキッチン、廊下などの非居室の小空間にも設置できる、業界最小サイズ※1の小空間マルチカセット形エアコンです。夏場の調理中のキッチンや、化粧する際の洗面所、冬場の廊下など、暑さや寒さを感じやすい空間の快適性を向上します。また、近年、高齢者が冬場の入浴後に寒い洗面所に出て急激に体温が下がり、ヒートショックで倒れてしまうという事故などが増えており、課題となっていた住宅内の温度差を解消します。住宅内の温度のバリアフリーと省エネ性を両立しながら、多様化するライフスタイルに応じて、住空間を個性豊かに変える新しい発想のエアコンです。
本製品は、デザイン性と機能性の両立にこだわり、「理想の空間の一部になり、心地よさを届ける」をコンセプトに、空気と空間両面での心地よさを実現したルームエアコンです。インテリアに馴染む形状や素材の質感などのデザイン性と、当社ルームエアコンにおける最高級の機能性を追求しました。室内機は、圧迫感をなくすために奥行きを抑え業界最薄※2を実現し、前面パネルは、自動車の内装部品などにも使用され定評のある表面加飾により、マットな質感やツヤ感を実現しました。また、多様化するインテリアのニーズやこだわりに対応するため、木目やツヤ、織目など多彩な質感を表現した高級感溢れる7種類のバリエーションを揃えました。さらに、当社ルームエアコンの最上位機種『うるさら7』で好評の快適機能を搭載し、空気の心地よさも実現しました。
本製品は、当社独自のストリーマ技術により、フィルターに捕集した有害物質をすばやく分解し、におい成分を除去する加湿空気清浄機です。澄んだ空気との暮らしを提供することをコンセプトに、直線形状、透明感を感じる光沢、空気がきれいになると青色に揃う表示部など、澄んだ空気を想起させる表現にこだわっています。
本製品は、経済成長によりリビングだけでなく寝室でのエアコンの利用が増加している台湾の空調文化に対応し、就寝時の優しい気流を実現した「眠りのためのエアコン」です。眠りの快適性を追求するための省エネ・空調技術と寝室に合った外観を備えた台湾市場における最上位機種モデルです。
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