
皆さまには、日頃より当社経営に高い関心をお寄せいただき、当社事業をご支援いただいておりますこと、この場を借りて御礼申し上げます。
2024年度は、売上高・営業利益ともに前年度を上回り、過去最高業績を更新することができました。米州住宅用ユニタリーの供給混乱、欧州での需要減少、中国の不動産不況など厳しい事業環境が続きましたが、アプライド空調や業務用ソリューション、日本やインドの空調など堅調な地域・商品を見極めて販売を拡大したこと、また、重点テーマであるカーボンニュートラルやエネルギーソリューションの成果創出、戦略的売価施策やトータルコストダウンを徹底したことで、マイナス影響をカバーし増益につなげることができたと考えております。
2025年度も、各地域で住宅用を中心に空調需要の減速が見込まれます。インフレによる調達部品の価格高騰や人件費の上昇、米国の関税影響によるコストアップ要因の増加もあり、厳しい経営環境が続く見込みですが、そのような中でも、コストアップを吸収する売価アップと拡販・シェアアップの両立、需要が拡大するアプライド空調の販売拡大と業務用空調のサービスソリューションの抜本的強化、グローバルトータルでのコストダウン・調達力の抜本的強化、固定費の効率化など、これまで取り組んできた重点テーマの成果創出を図り、マイナス影響を跳ね返して、過去最高業績の達成をめざします。
配当につきましては、2024年度は、厳しい経営環境のなか増収増益を確保し、過去最高業績を更新したことを踏まえて、期末配当金を現公表から10円増配し、年間330円(中間配当金135円、期末配当金145円、記念配当50円)とさせていただきます。
2025年度は、米国関税による間接影響など先行きが不透明ではありますが、配当金は、DOE3.0%を基準に株主の皆様へ安定的かつ継続的に配当を実施する方針から、前年同額の年間330円を予定しております。
今後も、さらなる成長・発展に向けた先行投資を実行しながら事業を拡大し、企業価値を向上させて時価総額を高めるとともに、株主への利益還元についても一層の充実を図っていきます。
今後とも当社の経営へのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
以 上
2025年5月
代表取締役社長 兼 COO
竹中 直文
シーズン前に冷房試運転 エアコンのスイッチオン! 夏本番でも快適にお使いいただけますよう、4月~5月にエアコンの試運転をおすすめいたします。
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