資生堂のマーケッターとの協創によるこの作品は、人が美しくあり続けるために必要不可欠な身体の「めぐり」、時間の経過や出会いの「めぐり」を象徴しています。
超撥水加工を施した大小の雫の受け皿にフッ素パウダーを材料としたPTFEフィルターを貼ったポイで水をかけると、水は透明な玉として留まり、一定量になるとその重さで落ちていく。その水を、次の参加者がすくう。
この一連の流れは、フィルターの仕組みを可視化し、美しい雫を鑑賞しながら「めぐり」の本質に触れることができます。
資生堂「LINK OF LIFE エイジングは未来だ 展」
2016.10.28-11.3
資生堂本社3階 椿ホール
http://linkoflife.shiseidogroup.jp/