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ダイキン工業株式会社

サプライチェーンCSR推進ガイドライン

5.知的財産権の尊重および保全

貴社の知的財産権取得・保全を確実に行うと共に他社の知的財産権を尊重し、他社特許侵害の発生を防止する施策の実行

具体的指針

  1. 貴社の知的財産権の取得・保全と活用
    1. 貴社の知的財産が重要な会社財産であることを認識し、適切に維持・管理・保全するとともに有効に活用すること。
    2. 弊社商品などを通じて、貴社の商品(部品)がグローバルに展開されていることを常に意識し、先進的かつ創造的な研究開発の成果である特許権などの知的財産権の取得と保護を推進すること。
    3. 海外を含めた全てのグループ会社から生まれる知的財産権の情報を集約し、グループとしての知的財産権の把握と活用を図るよう取組むこと。
    4. 貴社が保有する知的財産権に対する、第三者による侵害行為に対しては、適切かつ正当な権利行使を行うこと。
  2. 他社の知的財産権の尊重
    1. 新商品(部品)・新技術の研究開発にあたって、グローバルな観点から他社の知的財産権の侵害無き事を調査して、権利を侵害しないように努めること。
    2. 正当に入手した弊社または他社の知的財産権は、契約で定めた使用可能な範囲内においてのみ使用し、例えばソフトウェアの不正コピーなどを行うことの無きように管理徹底すること。
  3. 他社部品・商品のデッドコピーの禁止
    公正な取引を行う観点から、他社商品(部品)を許可なく模倣し、開発・製造・販売する行為を決して行わないこと。
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