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ダイキン工業株式会社

サプライチェーンCSR推進ガイドライン

2.安全で高品質な商品・サービスの提供

常にエンドユーザーの視点に立った商品の安全性と品質の確保
また、安全性に関わる問題が発生した場合の迅速・適切な対応

具体的指針

  1. 商品・部品の安全性・品質の確保
    1. 商品の安全性に関して、関係する国内外の法令や安全基準を遵守すること。
    2. 商品(部品)の品質確保に向け、品質管理マネジメントシステムの確立など、設計から製造、販売、アフターサービスに至る全てのプロセスにおいて、商品(部品)の安全性と弊社が要求する高品質確保のための取組みを維持・継続すること。
    3. 商品(部品)を安全に使用するために、商品に関する納入仕様書や技術資料を弊社の要求に対して遅滞無く提出すること。
    4. 弊社内または市場での商品(部品)の安全性や品質に関する情報を迅速に把握し、後工程の立場に立って対処すると共に、社内へのフィードバックを的確に行い、より安全で高品質な商品(部品)の提供に努めること。

提出を依頼する資料等:

  1. 貴社商品または貴社商品を使用している製品について、過去に製品安全に関する法律違反を発生させた経緯があれば、その発生状況・対策等についての資料
  2. 法規や客先の要求に依らず、貴社独自に定める部品(製品)に関する安全規格・基準等が あれば、その内容の開示
  1. 安全性に関わる問題発生時の迅速かつ適切な対応
    1. 貴社商品(部品)に係る事故についてその関連情報収集に努め、貴社経営者に迅速に報告すると共に、弊社に対して適切な情報提供を行うこと。
    2. 万一、貴社商品(部品)の安全性に関する問題が発生した場合には、エンドユーザーの安全を第一に考え、事故の発生や拡大を防止するためのあらゆる措置を迅速に行うこと。
    3. 問題発生時に貴社にて評価した評価結果や、原因究明、対策内容に関する検討内容については、弊社要求に対して速やかな文書による報告を行うこと。
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