多様性に富むしれとこの森を復元します
知床世界自然遺産登録地内で斜里町が進める「100平方メートル運動の森・トラスト」は、地域による自然再生活動としてユネスコからも高く評価されています。
かつてここには広葉樹であるカツラを中心とする見事な河畔林がありましたが、農地開拓や1981年(昭和56年)の大水害によって、多くの河畔林が失われてしまいました。また、増加したエゾシカが若木を食べるため、河畔林の再生がなかなか進んでいません。
そこで、防鹿柵の中で若木を育て、かつての針葉樹・広葉樹が入り混じった河畔林を復元し、生物多様性の回復をめざします。
森づくりとエゾシカ
ダイキンが支援する活動内容
森の復元を進めるため、若木をエゾシカに食べられないよう、老朽化した防鹿柵や樹皮保護ネットの補修をします。
カツラなどの苗を植え、かつての針葉樹と広葉樹が混生する森を復元します。
ダイキン工業から従業員ボランティアを派遣し、現地での森林再生活動に参加します。
- 知床の森づくりについては
「知床の森づくりって?」をご覧ください。
※ 本WEBサイトに掲載されている写真は、公益財団法人 知床財団のご協力によるものです。