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ダイキン工業株式会社

地球に対する価値創造

生物多様性保全の取組み

『安全・安心・美しい工場』を目指した森づくり
  • 技術者・研究者の新たな発想を求めて
  • 従業員が自然を身近に感じる憩いや安らぎの空間
北摂の原風景の再現を目指した森づくりと地域貢献

2015年研究開発施設の新設に合わせて、技術者の憩い・安らぎ、発想の転換の場となるよう、森を造成しました。淀川水系との融合による多様な生態系の復元を目指し、製作所が位置する北摂地域の山々の樹種構成を参考にした自然の森を再現。春は満開のヤマザクラ、夏はせせらぎへのホタルの飛翔やジャコウアゲハの飛来、秋は紅葉、冬はクヌギ・コナラの冬枯れなど、四季折々の自然を楽しめる森に成長しています。

従業員による環境保全の取り組みとして、イロハモミジの実生苗を育成、製作所内に移植して敷地全体の緑化も進めています。また、市内の小中学生を対象とした自然体感プログラム等、次世代に環境への理解を深める機会提供のほか、地域の方を対象に森の観察会やホタルの観賞会などを行ない、地域住民とのコミュニケーションの場として活用しています。

社会・環境貢献緑地評価システム SEGES 認定(Excellent Stage 2を認証取得(2023))
自然な森づくり
  • 北摂の里山の原風景の再現を目指して、“自然淘汰”と“人の関わり”の両輪による森づくり
  • 「淀川水系」の豊かな生態系を導き、多様な生物が生息・来訪する場に成長

ジャコウアゲハ(雄)

ハグロトンボ

アオスジアゲハ

カワセミ

シャクナゲ

ウマノスズクサ
(準絶滅危惧種)

アジサイ

イロハモミジ

ホタルが棲む森
  • 従業員の手作りによるホタルが生息できる環境づくり
  • 幼虫のえさ(カワニナ)の育成
  • ホタルの羽化・飛翔

カワニナ(巻貝)

森の中を舞うホタル

木陰造成

イロハモミジの育苗
  • TICの森で自生した苗を製作所に広げる取組み

苗堀の様子

植樹の様子

剪定・間引きの様子

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