2015年研究開発施設の新設に合わせて、技術者の憩い・安らぎ、発想の転換の場となるよう、森を造成しました。淀川水系との融合による多様な生態系の復元を目指し、製作所が位置する北摂地域の山々の樹種構成を参考にした自然の森を再現。春は満開のヤマザクラ、夏はせせらぎへのホタルの飛翔やジャコウアゲハの飛来、秋は紅葉、冬はクヌギ・コナラの冬枯れなど、四季折々の自然を楽しめる森に成長しています。
従業員による環境保全の取り組みとして、イロハモミジの実生苗を育成、製作所内に移植して敷地全体の緑化も進めています。また、市内の小中学生を対象とした自然体感プログラム等、次世代に環境への理解を深める機会提供のほか、地域の方を対象に森の観察会やホタルの観賞会などを行ない、地域住民とのコミュニケーションの場として活用しています。
ジャコウアゲハ(雄)
ハグロトンボ
アオスジアゲハ
カワセミ
シャクナゲ
ウマノスズクサ
(準絶滅危惧種)
アジサイ
イロハモミジ
カワニナ(巻貝)
森の中を舞うホタル
木陰造成
苗堀の様子
植樹の様子
剪定・間引きの様子