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空気の技術

ヒートポンプ

エアコンにも給湯機にも使われている。
自然の空気中にある「熱」を集めて運ぶ。
省エネルギー性の高い、将来性豊かな技術。

ヒートポンプとは?
どう熱を運ぶ?

ダイキンが可能性に挑み続ける
空気の「熱」を集めて
移動させる技術

空気中から「熱」だけを集めて運ぶ

ヒートポンプは空気中の熱をポンプのように汲み上げて、必要な場所に「移動させる」技術です。

ヒートポンプは空気中から「熱」だけを集めて運ぶ ヒートポンプは空気中から「熱」だけを集めて運ぶ

例えると…ポンプを使って水を違う場所へ移し変えることと同様です。

エアコンでヒートポンプは
どう使われている?

暖房時

エアコンの場合、暖房時は室外の「熱」を集めて、室内に移動し、室内の空気に「熱」を渡します。

冷たい空気にも熱はある?

-15℃の空気にも「熱」はあります。
寒冷地でも連続運転可能な、エアコンやヒートポンプ式給湯機(エコキュート)も開発されています。

1. 大気中の熱を集める 2.室内へ熱を渡す 1. 大気中の熱を集める 2.室内へ熱を渡す

ヒートポンプ式給湯機(エコキュート)では?

ヒートポンプ式給湯機では集めた「熱」で水を温め、お湯をつくります。

1.大気中の「熱」をヒートポンプユニットに集める 2.送られてきた水を温め、貯水タンクへ戻す 1.大気中の「熱」をヒートポンプユニットに集める 2.送られてきた水を温め、貯水タンクへ戻す

ヒートポンプはどうして省エネ?

熱を「つくる」のではなく、もともとある熱を「集めて運ぶ」からです。

熱を「つくる」

例えば、火起こしで火を起こす場合、
多くのエネルギーが必要になります。

熱を「集めて運ぶ」

一方、熱を「集めて運ぶ」場合、もともと空気中にある熱を利用するので、エネルギーは少しで済みます。

だからヒートポンプは省エネ

家庭内で熱を発生させるよりも空気中にある熱を集めて家庭内へ移動させることができれば、より少ないエネルギーで大きな効果が期待できます。 それを可能にするのがヒートポンプ技術なのです。

消費エネルギー:小 消費エネルギー:小

ダイキンはヒートポンプ技術を
進化させることで、
空気の新しい可能性に
チャレンジしています

1958年(昭和33年)

日本で初めて水冷ヒートポンプ式のパッケージエアコンを開発。
以来、「熱をつくらずに移動させる」技術の可能性に挑み続けてきました。

1969年(昭和44年)

世界初!冷媒加熱方式
ヒートポンプ式ルームエアコン
「イヤラウンド」商品化

ダイキンの「イヤラウンド」は、外の気温が0℃でも電熱ヒーターなしで十分な暖房能力を発揮するだけでなく、マイナス10℃でも連続運転が可能でした。
これは、当時のヒートポンプ技術では考えられない、専門家にも高く評価される技術でした。

1985年(昭和60年)

ヒートポンプ式冷暖房・給湯マルチシステム「トリオシステム」を発売。
今ではあたりまえになっているヒートポンプ式給湯機(エコキュート)。
ダイキンは、すでにこの時から、ヒートポンプ技術を給湯に活用していました。

2002年(平成14年)
「ダイキンエコキュート」発売
(ヒートポンプ式給湯機)

ダイキンは長年蓄積してきたヒートポンプ技術を活かし、より少ない電力でお風呂やキッチンの給湯をまかなう「ダイキンエコキュート(ヒートポンプ式給湯機)」の製品化に成功しました。

ダイキンは空調のリーディングカンパニーとして、
効率性・省エネ性を高めるヒートポンプ技術の開発を進めています。

何が「熱」を運んでいるの?
それは冷媒

暖房の場合

「熱」を運んでいるのは、冷媒という物質です。
冷媒は室外機とエアコンの間を行き来して「熱」を運んでいます。

冷媒が熱を受け取る→熱を運ぶ→熱を放出する 冷媒が熱を受け取る→熱を運ぶ→熱を放出する
お風呂で温まった体? お風呂で温まった体?
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ヒートポンプは熱をどう運ぶ?


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