人材育成、研究開発、製造、
設置、メンテナンスまで、
現地にすべてが揃って
快適な空気を
届けつづけることが
できると考えています。
近年、猛烈な熱波に見舞われているインドでは、
命に関わるほどの気温を記録するようになり、エアコンの必要性が高まっています。
ダイキンの室外機は、50度近い暑さでも、しっかり室内を冷やすために
テストを重ね研究開発しています。
電力事情が不安定なインドで、ほぼ毎日発生する停電。
停電復旧時に、電圧、周波数が乱れ、エアコンが故障する原因になります。
インドで製造しているダイキンエアコンは室内機に変圧器を備え、
停電に伴う故障を防いでいます。
アスファルトに穴やひび割れがあったり、舗装されていない道路が多いインド。
首都デリーでも、デコボコ道を走るトラックの荷台で、荷物は大きく揺られます。
ダイキンは梱包にも工夫を凝らし、輸送中に製品が壊れることを防いでいます。
快適な空気を届け続けるためには、エアコンの設置やメンテナンスのための人材育成が欠かせません。
そこでダイキンは学校をつくりました。それが2017年に開校した「日本式ものづくり学校(JIM:Japan-India Institute for Manufacturing)」
日本の経済産業省とインドの技能開発・起業省が協力してインドの製造分野における人材を育成する「ものづくり技能移転推進プログラム」の一環でつくられました。
エアコンの製造、設置、メンテナンスなど快適な空気を届け続けるための人材育成に取り組んでおり、女性の社会進出にも一役買っています。