まず、からのスプレー缶に自転車の空気入れなどで、空気をつめて重さをはかるね。
ふむふむ
次に、水をたっぷりためた水そうを用意する。大きめのとうめいな計量カップに水を入れてさっきの水そうの中にさかさまにして立てるよ。
それから?
それから、さっきの空気を入れたスプレー缶を水そうの中にしずめて、さかさまの計量カップの中に空気を入れる。スプレー缶から出た空気が、計量カップの中にたまっていくね。
それから?
中に入っていた空気をぜんぶ計量カップにうつしたら、スプレー缶の重さをはかってみるね。空気が入っているときよりも、軽くなっているよ。つまり、空気にも重さがあるということなんだ。
空気の分だけ軽くなったんだー
また、空気の重さをはかることもできるよ。計量カップの中にたまった空気の量から計算ができるよ。
空気の重さはこうやって調べられるんだねー
空気は目でみることはできないけど、重さがあることはわかったね。
空気の重さは、温度や湿度(しつど)によって変わる。標準空気(20℃、湿度(しつど)65%、1気圧)の1リットルの重さは、約1.2gなんだよ。
なるほど!
空気の重さをふだん感じることはないよね?でも、空気にも重さがあるんだ。空気の重さのはかり方を見てみよう。
空気の重さかー