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ニュースリリース

2018年1月5日

  • 経営・財務 経営・財務

ダイキン工業 十河社長 兼 CEO 年頭あいさつ(要旨)
2018年ダイキン工業グループ年頭方針

一人ひとりが壁を乗り越え 強みを結集して 新たなテーマに挑戦しよう

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  • 本年は、2020年を最終目標とした戦略経営計画FUSION20の後半計画スタートの年です。
    2020年度の目標に近づけるよう、具体的な計画を立て実行に移していきます。
  • 世の中は「第4次産業革命」と呼ばれる変革の真っ只中にあります。我々は、世の中の変化をチャンスと捉え、自らが変化を作り出し、他社に半歩でも一歩でもリードしていきたいと思います。
  • こうした状況の下、本年は3つの課題に重点的に取り組みます。
    • 第1は「技術力の抜本的高度化」です。グローバルNO.1の技術力を確立すべく、コア技術を徹底的に磨き上げること、必要な技術の外部からの取り込みを加速することなど、さまざまな取り組みを実行し、成果に結び付けます。時代に合ったものづくり力の高度化も重要です。抜本的なコストダウンや品質強化に向けて、これまで培ってきた匠の技の伝承に加え、IoT技術を用いて、世界各地の工場のデジタルネットワーク化に取り組み、標準化や共通化、自動化やロボット化などを進めます。
    • 第2は「カスタマーインの取り組みの強化・加速」です。世の中にモノがあふれ、モノの価値よりもモノを使う体験に価値がある「モノからコトへ」の思考は、ヒトの購買行動をモノの所有から共有(シェア)へと変化させています。顧客の価値の変化を見極め、真のニーズを抽出し、スピーディに応えていくことが重要です。顧客の価値観が変化しつつある今だからこそ、営業やサービスが主体となって、当社独自のカスタマーインを作り上げるべく取り組みます。
    • 第3は「優秀人材の育成・獲得」です。新たなビジネスモデルを創出するようなイノベーションを起こすには、多様な分野から異質な人材をチームに取り込んで、その能力をいかに発揮してもらうかが重要です。女性活躍推進、経営幹部候補生教育など、これまでの取り組みをさらに充実していくと同時に、誰もがコアパーソンとなり活躍できるフラットな組織運営を進めていきます。
  • 今年も世界が大きく変動し、不透明感はますます増していくものと思われます。新たなモノを生み出す時、方向が見えない中でも、挑戦していくことでブレークスルーできるという気持ちが大切です。目の前の壁が高くとも、考えているだけでなく、まずはやってみる、徹底してみる、駄目なら次の手を打ってみる、といった挑戦を続け、ひるむことなく前進し続けましょう。

2018年ダイキン工業グループ年頭方針(骨子)

  1. これまでの成果と評価に大いに自信を持とう
  2. 戦略経営計画FUSION20の完遂をめざそう
  3. フラットなコミュニケーションを実践し、真の情報共有を図ろう
  4. 幹部リーダーは全体最適の視点でスピーディに意思決定しよう
  5. 一人ひとりの提言力・発信力を高めよう

以上

報道機関からのお問い合わせ先

ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室

本社
〒530-0001 大阪市北区梅田一丁目13番1号(大阪梅田ツインタワーズ・サウス)
TEL (06)6147-9923(ダイヤルイン)
東京支社
〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号(東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー)
TEL (03)3520-3100(ダイヤルイン)
E-mail
prg@daikin.co.jp

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