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ニュースリリース

2017年8月23日

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「ダイキン・ケミカル・サウスイーストアジア社」を設立

市場が拡大する東南アジアでフッ素化学事業を拡大

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ダイキン工業株式会社は、フッ素化学製品の販売や技術サポート、マーケティング機能を持つ「ダイキン・ケミカル・サウスイーストアジア社」(本社:タイ王国、バンコク都)を設立し、2018年1月より営業を開始いたします。新会社では、空調機向けの冷媒ガスの安定供給、自動車向けのフッ素樹脂・ゴム製品の販売強化に加えて、分野別のマーケティングや用途開発による需要の掘り起こしにより、市場が拡大する東南アジアでのフッ素化学事業の拡大をはかります。

東南アジアでは、近年の経済発展によりベトナムやインドネシアなどで空調機の普及が急拡大しており、エアコンに使う冷媒ガスの需要が伸びています。また、世界各地域から自動車や電機メーカーの工場が数多く進出し、現地での調達、開発機能も拡大しています。また、完成品に組み込まれる部品や素材の高機能化にともない、フッ素樹脂やゴムなど、フッ素化学製品の需要が高まっており、東南アジアのフッ素化学市場は年間6~7%の成長を続け、今後も拡大する見通しです。

このたび当社は、多くの自動車や電機メーカーが進出するタイに新会社を設立し、以下3点の推進により、東南アジアでの化学事業だけでなく、空調事業のアフターサービス分野の強化にもつなげ、アジアにおけるグループ全体の事業拡大をはかります。

  • (1)
    東南アジアで需要が拡大する空調機向けの冷媒ガスの供給体制を充実させると同時に、各国のアフターサービス網にも供給を拡大し、東南アジアでの空調機の普及拡大につなげる。
  • (2)
    自動車など各分野向けに、フッ素樹脂・ゴム製品等の拡販をはかるとともに、エンドユーザへの提案・技術支援や加工メーカーとの連携を強化し、顧客のニーズを捉えた用途開発を加速する。
  • (3)
    石油化学・電子分野はじめ各産業分野のマーケティング強化により高機能塗料や表面機能材などの潜在需要の掘り起こしをおこなう。
1)会社名 ダイキン・ケミカル・サウスイーストアジア社
英文名:DAIKIN CHEMICAL SOUTHEAST ASIA CO., LTD.
2)所在地 タイ王国、バンコク都
3)代表者 取締役社長 小西 壮
4)資本金 160百万バーツ
5)出資比率 ダイキン工業100%
6)設立 2017年7月
7)事業内容 フッ素化学製品の販売およびマーケティング

以上

報道機関からのお問い合わせ先

ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室

本社
〒530-0001 大阪市北区梅田一丁目13番1号(大阪梅田ツインタワーズ・サウス)
TEL (06)6147-9923(ダイヤルイン)
東京支社
〒104-0028 東京都中央区八重洲二丁目2番1号(東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー)
TEL (03)3520-3100(ダイヤルイン)
E-mail
prg@daikin.co.jp

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