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ニュースリリース

<ダイキン『第22回 現代人の空気感調査』>
全国4,320人に聞いた“空気”に対する意識調査

14年前に比べて、空気に対する意識が大幅に低下
新・空気の三大理想郷は、「日本アルプス」「屋久島」「富士山」

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ダイキン工業株式会社は、この度、全国の10代~80代の男女4,320人を対象に『第22回現代人の空気感調査』アンケートを実施しました。

『現代人の空気感調査』は、“空気”に関する現代人の意識や課題を浮き彫りにすることで、日頃意識されにくい“空気”について、多くの方々に興味と関心を持っていただくことを目的として、2002年から実施しています。

近年、新型インフルエンザや花粉、PM2.5など、屋外の空気に関する課題が顕在化しています。また、住宅や空調機器の進化、人々の生活スタイルの変化によって、室内の空気環境にも変化が見られます。

そこで、22回目となる今回の調査では、14年前の2002年に実施した第1回の調査と比べて、人々の空気に対する意識がどのように変わったのかを調べました。

その結果、以下のような“空気”に対する意識の変化が浮き彫りになりました。

空気についてどの程度意識しているのか

  • 空気を意識している人は67.8%で、14年前の91.3%から大幅に低下。
  • 空気を最も意識している人の割合が多いのは、九州(72.5%)。
  • 空気を最も意識しているのは、「朝起きた時」。
  • 特に空気を意識する季節は「季節の変わり目」と「花粉シーズン」で、まさに今。

心地よい空気とはどんな空気か

  • 快適だと思う温度と湿度は「温度19.6℃」「湿度44.9%」
  • 快適だと思う温度と湿度の組み合わせの色のイメージは、「緑」。

場所ごとの空気の感じ方の違い

  • 空気が心地よいと思う“新・空気の三大理想郷”は、「日本アルプス」「屋久島」「富士山」。
    14年前に11番目だった「富士山」が大躍進。
  • 「自分の町の空気が澄んでいる」と感じているのは甲信越、北陸、北海道。
  • 全体の87.2%の人が「東京の空気が濁っている」と感じている。

空気についてどの程度意識しているのか

人々の空気に対する意識は14年前に比べて大幅に低下

日頃“空気”をどの程度意識しているのか聞いてみたところ、「毎日意識している(10.9%)」、「よく意識することがある(19.0%)」、「たまに意識することがある(41.5%)」「ほとんど意識していない(32.2%)」となり、空気を意識している人の合計は67.8%となりました。2002年の第1回調査結果の91.3%から14年間で23.5ポイントも低下しており、空気を意識している人の割合が大幅に低くなったことが明らかになりました。

PM2.5や新型インフルエンザの流行など、たびたび空気に関する問題が話題になっていますが、人々の空気に対する意識は大きく低下しているという意外な結果となりました。エアコンや空気清浄機などの空調機器の普及や、クールビズやウォームビズなどの生活スタイルの変化によって快適さが増し、日常生活の中で空気が意識されにくくなってきたのでしょうか。

性別・世代別に見ると男性64.6%、女性71.0%と空気を意識する人は女性の方が多く、世代別では、10代72.2%、20代71.1%、30代68.6%、40代66.2%、50代64.0%、60歳以上64.9%と若い世代ほど空気を意識しているという結果になりました。

図1. 日頃“空気”をどの程度空気を意識していますか。(択一)

図1

空気を最も意識している人の割合が多いのは、九州

日頃“空気”をどの程度意識しているのかを地域別で見ると、九州は2002年の第1回調査では南関東についで2番目に多くの人が空気を意識していましたが、今回の調査結果では72.5%と最も多くの人が空気を意識しているという結果になりました。
九州では黄砂や火山灰がたびたび問題になっており、空気に対する意識に影響を与えているのかもしれません。

図2. 日頃“空気”をどの程度空気を意識していますか。(択一/ 2016年/ N=4,320)

図2

空気を最も意識するのは「朝起きた時」

1日の中で“空気”を意識するのはどんな時か聞いたところ、「朝起きた時(36.3%)」が2002年の第1回調査と同様に最も多く、次いで、「通勤や通学時(22.2%)」、「仕事・勉強している時(10.5%)」の順になりました。

性別、年齢別で見ると「朝起きた時」は、男女共に年齢が高くなるほど多く回答しています。男女とも10代は「朝起きた時」よりも「通勤や通学時」の方が多く、男性30.0%、女性38.9%と回答しており、通学時に意識している事がわかりました。

地域別で見ると、近畿地方の方々は、通勤や通学時に空気を特に意識する割合が高い(28.9%)という結果が見られました。2016年3月16日に大阪・梅田に完成したフルカラーLEDの大型ネオン看板『大ぴちょんくん』は、日々の空気に関する情報を発信していますので、通勤・通学時に参考にしてみてはいかがでしょうか。

大ぴちょんくん

大ぴちょんくん(大阪・梅田)

図3. 1日の中で“空気”を特に意識するのはどんな時ですか。(択一)

図3

冬から春へと季節が変わり、花粉シーズンを迎えた今が1年で最も空気を意識する季節!?

「空気を特に意識するのはどんな季節か」聞いたところ、最も多い回答が「季節の変わり目(26.9%)」、2番目が「花粉シーズン(22.2%)」となり、2つの回答が半数を占めました。

寒暖差が激しくなる「季節の変わり目」は空気を意識するタイミングのようです。また、4人に1人が発症しているとされる花粉症は今や国民病とも言われており、花粉が飛散する時期に空気への意識が高まるようです。

地域別で見ると、スギ花粉の飛散量が少ない北海道地方は「花粉シーズン」と回答した人が10.6%と、他の地域に比べて低い結果となりました。

図4. “空気”を特に意識するのはどんな季節ですか。(択一)

図4

心地よい空気とはどんな空気か

快適だと思う温度と湿度は「温度19.6℃」「湿度44.9%」

「“心地よい空気(体によい空気)”を温度と湿度に例えると何℃・何%か」を聞いたところ、全体の平均値は「温度19.6℃」「湿度44.9%」となりました。第1回の「温度18.2℃」「湿度42.1%」と比べると、温度が1.4℃、湿度が2.8ポイント高い結果となりました。温暖化とともに、人が心地よいと感じる温度も変わってきているのでしょうか。

性別でみると男性は「温度19.4℃・湿度44.3%」、女性は「温度19.8℃・湿度45.6%」と、男性より女性の方が温度、湿度ともに高めを好むことがわかりました。女性の方が冷え性の人が多いこと、肌のケアのために加湿の意識が高いことなどが関係しているのかもしれません。

快適だと思う温度と湿度の組み合わせの色のイメージは、「緑」

下の図(1)~(9)のうち最も快適だと思うものを聞いたところ、最も多い回答が「(5)温度・湿度ともに中くらい(59.8%)」、2番目が「(6)温度中くらい・湿度低め(16.5%)」となりました。梅雨の季節のじめじめとした不快感を想像してか、湿度は中くらいか低めが好まれる結果となりました。

最も快適だと思う人が多かった(5)の温度と湿度の組み合わせを色に例えるとどんな色かを聞いたところ、最も多い回答が「緑(20.4%)」、2番目が「黄緑色(16.7%)」でした。
色彩心理学では、「緑」は安心・安定を与え、心と身体を癒す効果があると言われています。
心地よい空気を「緑」に例えた多くの人々は、癒しを求めているのでしょうか。

図5. (1)~(9)のうち最も快適だと思うものはどれですか。(択一/ 2016年/ N=4,320)

図5

ご参考 “心地よい空気(体によい空気)”を色に例えると。(択一/ 2002年/ N=10,000)

ご参考

場所ごとの空気の感じ方の違い

新・空気の三大理想郷は「日本アルプス」「屋久島」「富士山」

「国内で“心地よい空気(体によい空気)”が流れていると思う場所」を聞いたところ、「日本アルプス(37.0%)」と回答した人が最も多く、次に「屋久島(33.7%)」、「富士山(26.8%)」の順となりました。第1回調査では3番目だった「日本アルプス」が見事に最も多くの支持を得ました。

また、第1回調査で11番目だった「富士山」が一気に3番目に躍り出たのも特徴的です。登山愛好家の若い女性を指す「山ガール」という言葉が生まれるなど登山ブームを迎えたことに加えて、2013年に「富士山」が世界遺産に登録されたことが、「富士山」躍進の要因になったようです。

年齢・性別で見ると60歳以上の男女はともに「上高地」が最も多いという結果となりました。様々な場所を訪れて空気を感じた結果、上高地の空気が最も心地よいと感じられたのでしょうか。

図6. 国内で”心地よい空気(体によい空気)”が流れていると思う場所はどこですか。

図6

「自分の町の空気が澄んでいる」と感じているのは甲信越、北陸、北海道

「自分の町の“空気”はどんな空気だと感じますか」と聞いたところ、全体では「澄んだ(13.2%)」、「やや澄んだ(58.2%)」、「やや濁った(25.9%)」「濁った(2.6%)」となり、「澄んでいる」とポジティブに感じている人の合計は71.4%となりました。
中でも、甲信越では「澄んでいる」とポジティブに感じている人の合計が88.9%、北陸では88.6%、北海道では85.9%と非常に多く、第1回調査の時よりも自分の町の空気に対する自信を深めていることが分かりました。

図7. 自分の町の“空気”はどんな空気だと感じますか。(択一)

図7

87.2%の人が「東京の空気が濁っている」と感じている。

「現在の東京の“空気”はどんな空気だと感じますか」と聞いたところ、全体では「澄んだ(1.4%)」、「やや澄んだ(11.4%)」、「やや濁った(48.2%)」「濁った(39.0%)」となり、87.2%の人が「濁っている」とネガティブに感じていることが分かりました。第1回調査では「濁っている」と感じている人の合計が94.2%で、東京の空気に対する印象は少し改善してきているようですが、依然として多くの人はネガティブに捉えているようです。

海外からの訪日客(インバウンド)が増加し、世界から東京に対する注目が集まる中で、多くの人が東京の空気には、あまり自信を持っていないことが伺えます。

図8. 東京の“空気”はどんな空気だと感じますか(択一)

図8

調査概要

表題 心地よい空気に関する意識調査
調査主体 ダイキン工業株式会社
調査実施 株式会社マクロミル
調査方法 アンケート調査(インターネット調査による)
調査期間 2016年2月6日(土)~2月7日(日)
調査対象 47都道府県 10代~80代の男女 4320名

報道機関からのお問い合わせ先

ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室

本社
〒530-8323 大阪市北区中崎西二丁目4番12号(梅田センタービル)
TEL (06)6373-4348(ダイヤルイン)
東京支社
〒108-0075 東京都港区港南二丁目18番1号(JR品川イーストビル)
TEL (03)6716-0112(ダイヤルイン)

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予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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