04 温度を下げる前にやってみよう

エアコンをつけていて、暑いなーと思ったとき、すぐにリモコンで設定温度を下げていないかな?実は、温度を下げる前にできることがいろいろあるんだ。

設定温度を下げる前に、風量を強くしてみよう

エアコンの風量を強くしたり、せんぷうきをいっしょに使って、体に適度な風を当ててみよう。温度はそのままでも、風があると、体が感じる「体感温度(たいかんおんど)」が下がってすずしく感じるんだ。
じつは、エアコンが使う電気のほとんどは、温度を下げる時に使われるんだ。風量を強くすると少しだけ使う電気は増えるけれど、温度を下げた時と比べると、とっても少なくてすむんだよ。

設定温度を下げる前に、風量を強くしてみよう

「温度むら」をなくすために、風向きを調整しよう

お風呂のお湯をわかした時、上は熱いのに下は冷たくて、びっくりししたことはないかな?水や空気は、温度が高いと上へ、低いと下へいこうとする性質(せいしつ)があるから、「温度むら」ができるんだ。
エアコンをつけたときも、冷たい空気が部屋の下のほうにたまって、「温度むら」ができてしまうことがある。そして、温度むらができていると、エアコンが上の熱い空気をすいこんだときに「部屋はまだ冷えていない」とかん違いをして、部屋を冷やしすぎたり、よけいな電気を使ってしまうことになるんだ。
この「温度むら」をなくすためには、エアコンの風向きは上向きか水平に設定しよう。部屋の上のほうに冷たい空気がはきだされてから、しぜんと下におりてくるから、「温度むら」ができにくくなるんだ。
エアコンといっしょにせんぷうきを使うのもおすすめ。冷たい空気がたまっているところに向けて、せんぷうきをあてると、冷たい空気を散らすことができる。空気清浄機(くうきせいじょうき)を使っているお家は、風量を強くすることでも、同じこうかがあるよ。

温度むらをなくして使う電気をへらそう

風をつくって体感温度を下げよう

「体感温度」という、温度があるのは知ってるかな?実際のお部屋の温度ではなくて、体で感じる温度のことだ。エアコンをつけていても暑いと感じたとき、エアコンの設定温度を下げる前に、この体感温度を下げるようにしてみよう。
人間は、同じ温度のままでも、風がないときより、風があるときのほうが涼しく感じて、体感温度が下がる。だから、暑いと思ったときは、風を自分の方に向けたり、風量を強くしてみよう。風量を強くすると、電気をたくさん使いそう・・・って思うかもしれないけど、設定温度を下げることとくらべたら、じつは、ごくわずかの電気を使うだけですむんだ。
せんぷうきをいっしょに使うことでも同じように体感温度を下げることができるよ。その時は、弱い風量でいいから、続けてつけておくのがポイントだ。ただし、せんぷうきがあまり近くにあると、弱い風量でも体が冷えすぎてしまうことがあるから注意しよう。風量を弱にしても風が気になるときや、寝るときに使う場合は、せんぷうきを部屋のかべや天じょうに向けてみよう。風がかべや天じょうに当たってはね返り、やわらかい風になるよ。

風があるほうがすずしく感じるんじゃ

エアコンの冷たい風が遠くまでとどくようにしよう

せんぷうきをかしこく使おう

リビングのとなりにある和室や、細長い部屋のすみにいると、エアコンがきいてなくて暑いなぁと思ったことがあるよね。
こんなときは、せんぷうきを使って、となりの部屋や部屋のすみまで、エアコンの冷たい空気をとどけるようにしよう。
せんぷうきは、エアコンから来る風を背にして置いて、風を送りたい方向にせんぷうきを向けるようにしよう。冷たい空気をもっと遠くに送ることができるよ。
これなら、エアコンの設定温度を下げるより使う電気も少なくてすむし、リビングにいる人が冷えすぎて寒く感じることもないね。

エアコンの冷たい風が遠くまでとどくようにしよう
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