結局、蒸し暑かったり、寒かったり、
冷たい風が体にあたったりで、
イライラする……
これまでのエアコンは、設定した温度まで冷やすのは得意でも、設定温度になってからの細かい温度管理が苦手なため、冷房運転自体を停止してしまうんです。
エアコンの除湿は、冷たいコップと原理は同じ。冷たいコップが結露するように、冷却された「熱交換器」が空気中の水分を集めることで、除湿しています。だから、設定温度に到達して冷房が止まる=熱交換器が冷却されなくなって、除湿まで止まってしまうんです。
ただソファに座っているだけでも、呼吸をしたり、汗をかいたりしているため、お部屋のしつどは自然とあがってしまうんです。しかも、最近の住宅は機密性が高いため、湿気は外へ逃げずにとどまります。
冷房が止まる(=熱交換器が冷えない)から除湿も停止
熱交換器の一部だけを冷やすことで、除湿を継続