常にベストを尽くしていきたい。

何年たっても飽きることない仕事

実家が瀬戸内海の近くで電気店を営んでいるので、常に電気製品と船が身近にありました。中でも空調の仕組みに興味があったので「船舶の空調」と聞いて、この仕事しかないと思いましたね。現場の施工管理が主な仕事ですが、機器の調整やテスト、センサーの取り付けなどは自分で行います。海上保安庁の船や自衛艦などに携わるという貴重な経験もさせてもらいました。修繕はどこにトラブルの原因があるかわからないので、図面も見ながらその場で臨機応変に対応します。事前準備ができる新造船の場合でも、船の構造は一つひとつ違うので、それに合う対応が必要です。どちらもあらかじめ答えがないから飽きないんですよね。無事に機器が動けば一安心するし、出航する船を見るのは3年経っても感慨深いです。

どんなことでも言いやすいチーム

私の部署は特に若い年代が多いんです。堅苦しい雰囲気が無いから、上司であっても意見を言いやすいです。フェリーの天井に埋め込まれているエアコンの天板の修理では、金属のバーで補強するだけでなく、「万が一外れても安心できるようにワイヤーをかけてはどうか」と先輩と話し合って取り付けました。下の意見をちゃんと聞いてくれるし、私がつまずけば、いつも丁寧にサポートしてくれる。そんな上司や先輩みたいになることが、今の目標です。外国船では英語の説明が必要になるなど、覚えることはたくさんありますが、成長を実感できる瞬間が多くて楽しいです。きちんと土日祝に休めるので、趣味のドライブやギターでリフレッシュできるから、明日も頑張ろうって思えるんです。

平均的な1日の流れ

6:00起床。準備をして現場(造船所)に向かいます。

7:40出社。作業の段取りの確認や道具の準備をします。

8:00現場で作業開始。業者さんと協力して進めます。

12:00お昼休憩。通勤途中で買ったお弁当で一息。

13:00作業の続きを再開します。

17:00作業終了。報告書などの事務処理を済ませます。

18:30帰宅。夕食やお風呂を済ませたら趣味のギターの練習。

22:30就寝。明日に備えてぐっすり眠ります。

やりがいたっぷりの仕事ができる