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ダイキン工業株式会社

サプライチェーンCSR推進ガイドライン

17.事業リスクの適切な把握とBCM推進

貴社が携わっている事業に関し、適切なリスク展開を行い、事業継続のためのBCMを推進すること

具体的指針

  1. 貴社事業に関わる「経済」「社会」「環境」等のリスクの明確化
    貴社事業持続性を維持するために、貴社事業に関する「経済」「社会」「環境」等に関するリスクを検討し、必要に応じて更新することで、貴社事業リスクを常に明確にしておくこと。
  2. リスク回避のためのBCMの実践
    貴社事業持続性リスクに関しては、事前回避と有事の際の対応策をルール化するなどの、BCM実践を求める。特に、近年問題が顕著化している人権リスクや地球温暖化等に関しては貴社行動指針を明確に定め、リスク回避に努めること。
  3. 事業継続性の取組について、ガバナンスの重要項目として経営者の率先した行動と、全社員への周知
    事業継続性の取組については、経営者自らが率先して取組み、全社ルールとして定めること。また、そのルールを従業員一人ひとりに周知・徹底することで、全社を挙げて事業の維持・継続に努めること。
  4. BCMについて、取組み内容の情報開示
    事業継続に関する取組み(BCM)と内容については、弊社からの情報開示要求に対して速やかに応じること。
  5. サプライチェーン全体でのBCM推進
    事業継続に関する取組み(BCM)については、貴社のみならず取引先についてもその取組み範囲に入れサプライチェーン全体で管理すること。
※BCM:
企業が事業継続に取組むうえで、計画の策定からその導入・運用・見直しという継続的改善を含む、包括的・統合的な事業継続のためのマネジメント。
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