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エアコンの消費電力と
地球温暖化

地球温暖化を総復習!

地球温暖化のメカニズム、きちんと説明できますか?知っている人も知らない人も、まずは基本をおさらい。

「温室効果ガス」に暖められる地球

地球は、昼間は太陽の熱によって暖められ、夜にはその熱を宇宙に放出しています。大気中にあるCO2などの「温室効果ガス」は、この熱の一部を吸収し、地球が冷えすぎないよう熱の出入りのバランスを保つ、大切な働きをしているのです。
しかし、温室効果ガスが増えるとこのバランスがくずれ、熱を吸収しすぎて地球表面の温度が上がってしまいます。これが地球温暖化現象。温室効果ガスにはCO2のほか、メタンや、自然界には存在しない人工的なガスであるフロンなどがあります。

地球温暖化現象の図
CO2などの
温室効果ガス
太陽光
赤外線(熱)
宇宙へ放出
熱を吸収
熱をもっと
吸収

太陽の熱を
適度に宇宙に放出し
気温は適温に保たれる

大気中の
温室効果ガス
が増える

温室効果が高まり
気温が上昇する

「温室効果ガス」はなぜ増える?

下の図を見ると、大気中のCO2濃度は産業革命 (19世紀後半) 以後に増えています。
産業革命以前のCO2は、人間や動物の呼吸などの自然循環に含まれるものだけでした。しかし、産業革命以後に化石燃料 (石炭、石油) の使用が増加したのが、その理由。人工的なCO2排出量は増え続けています。 その結果、CO2の排出量が温室効果ガスの中で一番多くなっています。

大気中のCO2濃度の変化

大気中のCO2濃度の変化

過去1,000年間の北半球の平均気温

過去1,000年間の北半球の平均気温

IPCC第4次評価報告書から作成

海面上昇、砂漠化、食料不足… 温暖化が引き起こす問題

地球温暖化が怖いのは、単に温度が上がるだけではなく、気候のバランスが崩れてしまうこと。それによって、雨が降らず、極端に暑くなり、大干ばつや砂漠化など深刻な状況に陥る地域がある一方で、ほかの地域では集中豪雨が多発するなど、考えられない変化が起こるのです。温度上昇にともなって氷河や南極などの氷床が融けたり、海水が熱で膨張するため、海面が上昇し、国や地域が水没する可能性もあります。生態系への影響や、風土病や食糧生産への影響も心配されています。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)で採択された第5次評価報告書では、「何ら対策をとらない場合、2100年までに気温は最高4.8℃、海面は最高82cm上昇する」と予測しています。ほかにも、次のような怖い予測が…。温暖化が進めば、大変なことになってしまうのです。

  • 「積雪面積や海氷面積が縮小され、北極海の晩夏における海氷が、21世紀後半までにほぼ完全に消滅する可能性がある」
  • 「異常気象による極端な高温や熱波、大雨の頻度は引き続き増加し、熱帯の海面上昇にともない、熱帯低気圧の強度が強まり、最大風速や降水強度が増加する」 ...など

気温上昇

気温上昇

海面上昇

海面上昇

IPCC第5次評価報告書から作成

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