ページの本文へ

 

ダイキンの環境教育支援活動 環境教育プログラム サークルオブライフ

  1. ダイキンの環境教育支援活動 環境教育プログラム サークルオブライフ
  2. 「サークル・オブ・ライフ」プログラムの詳細

プログラムの内容

世界で起きている環境問題と自分たちの生活との「かかわり」について多様な視点でとらえ、自分にできることを考えるプログラムです。
ダイキン工業は、生き物と環境の「かかわり」や生物多様性、世界で起こっていることと私たちの生活との「かかわり」について、子どもたちと一緒に考えるための環境教育プログラムを無償提供しています。 世界の森林の様子とそこで起こっている問題、人々の生活とのかかわりから、環境問題と自分の生活とを関連づけて考えることで、主体的な課題解決につなげます。

テーマ 環境(生物多様性、森林問題)
対象 小学校高学年
本プログラムは、小学校の授業用に無償で提供しています。
関連
教科
理科、社会科、総合的な学習の時間
小学校6年生の理科「生物と環境」、社会科「グローバル化する世界と日本の役割」の単元と連動した内容です。
時数 45分×5時限(推奨)
発展授業として、出張授業(授業5)と組み合わせることができます。
実施時数は目的に応じて自由にアレンジが可能です。
授業風景1
授業風景2
授業風景3

プログラムのねらい

―先生が自由にアレンジして活用することができる体験的プログラム―

世界の森林問題をテーマに、国際理解や他者理解を目的とする授業や、私たちの生活と環境問題の関連に焦点をあて自分にできることについて考えを深めていく授業など、さまざまな展開が可能です。

授業1

生き物と環境とのかかわり
45分×1時限

生き物と環境の関連性について考え、環境の変化が生き物(生態系)に深く影響を及ぼしていることに気づかせます。

ワークシート記入例 先生からのコメント

授業1の風景
授業2

森林問題と私たちの生活とのかかわり
45分×2時限

インドネシアの森林が減っている原因とその結果(因果関係)について、写真やグラフから必要な情報を読み取り、世界で起きている森林問題と私たちの生活との関連性について考えさせます。

ワークシート記入例 先生からのコメント

授業2の風景
授業3

森林問題をめぐる人々とのかかわり
45分×1時限

森林会議ロールプレイを通じて、森林問題をめぐってさまざまな立場の人が存在し、それぞれに意見が異なることを考察させます。

ワークシート記入例 先生からのコメント

授業3の風景
授業4

環境問題と私たちとのかかわり
45分×1時限

持続可能な社会の実現に向けて、さまざまな立場の人たちが続けることのできる(持続可能な)取り組みを行うことが大切であることを知り、自分たちにできることは何かを考えさせます。

ワークシート記入例 先生からのコメント

授業4の風景
授業5(発展授業)

企業講師による出張授業
45分×1時限 オプション

プロはここまで考えている!~モノづくり企業の取組み~
環境課題解決のために企業が行っている努力や工夫について知ります。

先生からのコメント

授業5の風景

プログラムのしかけ

―理科で習得した知識や、社会科的な見方・考え方を活用し、
環境問題についての理解を深めるプログラム―

多様な視点でとらえた環境問題に対して、課題解決のための方法について考え、表現する活動を組み込んでいます。

しかけ1

表現力を育成する多用な授業手法

写真から考察するフォトリーディング、さまざまな立場に立って考えるロールプレイなど、多用な学習方法を組み込み、これまでの授業や他者の意見と関連づけて自分の考えを表現する「表現力」を育成します。

しかけ2

判断力を育成する多用な教材

世界地図やインドネシアの写真、統計資料など、さまざまな社会的事象の基礎資料の読み取りを通じて、楽しく考えられるように工夫をしています。

しかけ3

論理的思考力を育成するワークシート

5時限の学習の中で学んだ知識や自分の考えをふりかえりながら、1枚のシートに整理していきます。

教材

提供教材(無償)

  • ティーチャーズガイドティーチャーズガイド
  • 児童用ワークシート児童用ワークシート
  • スライド教材CDスライド教材CD
  • カード教材カード教材
  • 映像教材DVD映像教材DVD

お申し込み・お問い合わせ

お申し込みについて

お申し込みの前に、必ずご確認ください。

申込書は以下よりダウンロードください。

お申込み先

記入済みの申込書は、以下いずれかの宛先にご送付ください。

Eメール:csr.env.education@daikin.co.jp

FAX:06-6349-4083

ダイキン工業の環境教育支援活動に関する
お問い合わせ

ダイキン工業 環境教育プログラム運営事務局

Eメール:csr.env.education@daikin.co.jp

授業を実施した先生方・子どもたちの声

先生からの声

プログラム全体

環境問題を解決する方法は一つではないという本質的な部分を実によくとらえているプログラム。児童にとっても、教員にとってもいい経験になった。環境問題を取り扱う教材はたくさんあるが、一歩先まで思考させるものはそれほど多くはない。チャレンジする価値がある内容だと思う。

どの授業でも子どもたちから、「どうして?」「どうなっているの?」という疑問が尽きませんでした。それほどに子どもたちは、一つひとつの内容について興味をもって取り組んでました。
また、教員としてもその興味に応えられるだけの教材や資料を持って授業を実施することができるプログラムであったと思います。

授業1
生き物と環境のかかわり

教科での学習内容が生かせた

理科では、動物や植物が生きていくために水、空気、二酸化炭素などの要素が必要であることを学習していったが、環境問題とのかかわりについてはあまり触れることができなかった。これまで学習したことを入り口として環境学習を進めることができたので、スムーズに取り組むことができた。

視覚的に生態系のつながりを理解させる教材が有効

生態系のつながりを生き物カードなどを使って視覚的に見せることができたので、「つながりを考えていく」という児童の思考を広げることができた。

授業2
森林問題と私たちの
生活とのかかわり

写真、グラフなど豊富な資料で児童の興味関心を引き出せた

インドネシアの人々の生活や、森林問題に関する写真、グラフなどの資料が充実していたので、一つひとつの発問に対して興味を持って考えさせることができた。

環境問題と社会問題の結びつきを気づかせることができた

森林減少問題の原因と結果を考えていく中で、森林が自分たちの生活と密接にかかわっているということ、木の数が減っているという問題にとどまらず、日本は輸入木材に頼りすぎているなど、他のさまざまな社会問題とつながりがあることに多くの児童が気づいた様子であった。

授業3
森林問題をめぐる
人々とのかかわり

ロールプレイにより問題を多面的にとらえさせることができた

ロールプレイは多くの児童にとって慣れない活動であり、はじめは戸惑いが見られたが、自分以外の立場に立って、一つの問題を違う角度から考えてみることの重要性に気づいた児童が多かった。

環境問題を解決することの難しさに多くの児童が直面した

それぞれの主張には根拠があり、どれか一つの主張を正しいとみなすことは難しく、どうしたら良いかわからないといったジレンマを多くの児童が感じていた。その中でも、より多くの人が納得する取り組みについて、自分なりの考え方や提案を発表する場面も見られた。

授業4
環境問題と私たちとのかかわり

環境問題の解決のためには、工夫や努力が必要であることに気づかせることができた

ビデオ教材などを通じて、一人ひとりの行動が環境問題に結びついていること、人々が行動を続けていくためには工夫が必要であることを気づかせることができた。

自分の意識や行動を見直すきっかけになったのではないか

「環境のために何かしようという意識を持っていても、行動につながらない」というある児童の発言をきっかけに、行動を起こし、それを続けるためにはどうすればよいのかを話し合うことができた。

授業5発展授業モノづくり企業の環境取組み
オプション

とにかく人と人との出会いほどすばらしいものはありません。出張授業で社員の方がダイキンという会社のことを語ってくださり、より環境と自分とかかわりを感じられた。

企業が学校教育に協力していただけるのはとてもありがたい。子どもたちが、教師だけでなくいろいろな大人とかかわり、考えを聞いたり、生活の様子を知ったりすることはとても貴重な経験。

子どもたちからの声

今回の学習を通して学んだこと

今回の学習を通して学んだこと

今回の学習を通して学んだこと

プログラム参加校

2022年度参加校

都道府県名 学校名 実施学年
茨木県 鹿沼市立南摩小学校 5年生
埼玉県 富士見市立針ケ谷小学校 5年生
東京都 港区立御田小学校 5年生
東京都 目黒区立東根小学校 5年生
東京都 足立区立伊興小学校 6年生
大阪府 堺市立美原北小学校 5年生
大阪府 茨木市立春日丘小学校 5年生

2021年度参加校

都道府県名 学校名 実施学年
東京都 港区立御田小学校 5年生
東京都 足立区立綾瀬小学校 6年生
東京都 足立区立高野小学校 6年生
東京都 葛飾区立小松南小学校 5年生
愛知県 名古屋市立広見小学校 6年生
大阪府 大阪市立内代小学校 5年生
大阪府 堺市立美原北小学校 5年生
大阪府 高槻市立清水小学校 4年生
大阪府 松原市立松原西小学校 5年生
兵庫県 神戸市立横尾中学校 1年生

2020年度参加校

都道府県名 学校名 実施学年
北海道 札幌市立西岡北小学校 6年生
埼玉県 春日部市立八木崎小学校 5年生
千葉県 船橋市立坪井小学校 6年生
東京都 港区立御田小学校 5年生
東京都 新宿区立愛日小学校 6年生
神奈川県 鎌倉市立小坂小学校 5年生
愛知県 名古屋市立広見小学校 6年生
大阪府 枚方市立さだ西小学校 5年生

2019年度参加校

都道府県名 学校名 実施学年
北海道 札幌市立西岡北小学校 6年生
福島県 大熊町立大野小学校 6年生
栃木県 大田原市立薄葉小学校 6年生
埼玉県 春日部市立八木崎小学校 5年生
東京都 中央区立阪本小学校 4年生
東京都 港区立御田小学校 5年生
東京都 新宿区立愛日小学校 6年生
東京都 新宿区立余丁町小学校 5年生
東京都 目黒区立鷹番小学校 5年生
東京都 世田谷区立松丘小学校 6年生
東京都 世田谷区立若林小学校 5年生
東京都 杉並区立高井戸第三小学校 6年生
東京都 板橋区立志村第五小学校 5年生
東京都 足立区立高野小学校 6年生
神奈川県 鎌倉市立腰越小学校 6年生
神奈川県 鎌倉市立小坂小学校 6年生
神奈川県 大和市立下福田中学校 1年生
静岡県 静岡市立賎機北小学校 6年生
滋賀県 草津市立老上小学校 5年生
大阪府 堺市立安井小学校 6年生
大阪府 堺市立宮園小学校 6年生
大阪府 堺市立東浅香山小学校 4年生
大阪府 泉大津市立条南小学校 5年生
大阪府 枚方市立西長尾小学校 5年生
大阪府 茨木市立西小学校 6年生
大阪府 松原市立松原西小学校 5、6年生
大阪府 摂津市立鳥飼小学校 6年生
大阪府 東大阪市立花園北小学校 6年生
和歌山県 和歌山大学教育学部附属小学校 5年生

お申し込み・お問い合わせ

お申し込みについて

お申し込みの前に、必ずご確認ください。

申込書は以下よりダウンロードください。

お申込み先

記入済みの申込書は、以下いずれかの宛先にご送付ください。

Eメール:csr.env.education@daikin.co.jp

FAX:06-6349-4083

ダイキン工業の環境教育支援活動に関する
お問い合わせ

ダイキン工業 環境教育プログラム運営事務局

Eメール:csr.env.education@daikin.co.jp

ページの先頭へ