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経営戦略とサステナビリティ

CSR重点テーマの策定プロセス

ダイキンは、社会課題を把握したうえで事業が社会に与える影響を評価し、「ステークホルダーの関心・影響」と、「ダイキンにとっての重要性」の両面から重要な課題(マテリアリティ)を特定。それをCSRの重点テーマとして整理し、戦略経営計画に反映しました。それぞれのテーマで目標を設定し取り組んでいます。

ステークホルダーの関心・影響を把握

マテリアリティ分析のための重要な判断基準の一つが、「ステークホルダーの関心・影響」です。当社は、これを把握するために社会課題(グローバルリスク)とその解決に向けた世界的枠組み、さらに当社へのさまざまな評価や対話を通じて得た要望・ご意見を参考にしています。

社会課題(グローバルリスク)

  • 異常気象
  • 自然災害
  • 気候変動の緩和や適応への失敗
  • サイバー攻撃
  • 水危機
World Economic Forum Global Risks Perception Survey 2017-2018より最もリスクが高いもの5つ。

世界的枠組み

  • 国連気候変動枠組条約 パリ協定
  • モントリオール議定書 キガリ改正
  • 持続可能な開発目標(SDGs)
  • 国連グローバル・コンパクト
CO2換算でHFCの温暖化影響を段階的に削減する国際的な取り決め。

当社へのさまざまな評価や対話

ESG評価やさまざまなステークホルダーとの対話

  • 株主・投資家説明会
  • 空調懇話会
  • 国際機関やNPO・NGOとの対話、など

バリューチェーンを見渡して、事業が社会に与える影響を評価

調達

事業影響とダイキンに求められていること

世界に広がるサプライチェーン全体で、品質管理、労働慣行、環境対応などさまざまな調達リスクへの対応が求められます。

重要性の高い取り組み

  • サプライチェーン・マネジメント
  • 贈収賄の禁止
  • 自由な競争と公正な取引

研究・開発

事業影響とダイキンに求められていること

新興国を中心にエアコン需要は拡大しており、快適性・環境性に優れ、地域のニーズに合った製品開発が求められています。 

重要性の高い取り組み

  • 気候変動への対応
  • 資源・エネルギーの効率的利用
  • 大気汚染への対応
  • 化学物質の管理・削減
  • 廃棄物と水の削減
  • 新価値創造
  • 製品の品質・安全確保
  • お客様満足の追求
  • 情報セキュリティ

生産

事業影響とダイキンに求められていること

世界各地の生産拠点で、生産効率の向上と同時に、製造品質を高め、環境負荷を低減していくことが重要です。

重要性の高い取り組み

  • 気候変動への対応
  • 資源・エネルギーの効率的利用
  • 大気汚染への対応
  • 化学物質の管理・削減
  • 廃棄物と水の削減
  • 新価値創造
  • 製品の品質・安全確保
  • お客様満足の追求
  • 情報セキュリティ

販売・輸送・施工

事業影響とダイキンに求められていること

エアコンの施工不良は、品質問題だけでなく冷媒の漏えいなどの環境問題にもつながります。施工技術向上のために全世界の従業員・販売店への教育が欠かせません。

重要性の高い取り組み

  • 気候変動への対応
  • 製品の品質・安全確保
  • お客様満足の追求
  • 贈収賄の禁止
  • 自由な競争と公正な取引
  • 情報セキュリティ

使用

事業影響とダイキンに求められていること

エアコン使用による温暖化影響は大きな課題です。一方、エアコン使用には、熱中症予防など健康へのよい影響や生産性向上などの利点もあります。

重要性の高い取り組み

  • 気候変動への対応
  • 大気汚染への対応
  • お客様満足の追求
  • 情報セキュリティ

アフターサービス・回収・リサイクル

事業影響とダイキンに求められていること

循環型社会の形成には、エアコン自体のリサイクル、エアコンに使用されている冷媒の回収・リサイクルを徹底する必要があります。

重要性の高い取り組み

  • 気候変動への対応
  • 廃棄物と水の削減
  • お客様満足の追求
  • 情報セキュリティ

事業活動の基盤

事業影響とダイキンに求められていること

事業を通じ持続的に社会に貢献するために、事業活動を担う人材の育成や、コンプライアンスの推進、ガバナンスが機能していることなどが必要です。

重要性の高い取り組み

  • 人材育成
  • 人材の多様性確保
  • 労働安全衛生
  • 労使関係
  • 人権の尊重
  • コーポレート・ガバナンス

社会とのかかわり

事業影響とダイキンに求められていること

当社が持つ技術を社会に普及させ、社会課題解決に貢献するには、政府や国連機関、国際機関、NGO、有識者、地域社会などさまざまな方々と連携することが重要です。

重要性の高い取り組み

  • 気候変動への対応
  • 生物多様性の保全
  • 地域社会
  • ステークホルダー・エンゲージメント

マテリアリティを特定し、CSR重点取り組み9テーマに整理

「ステークホルダーの関心・影響」と「ダイキンにとっての重要性」からマテリアリティを特定し、戦略経営計画「FUSION20」の策定に合わせ、2015年度に重点取り組みテーマとして価値提供のCSR4テーマと基盤的CSR5テーマに整理しました。なお、2018年度「FUSION20」後半3カ年計画策定時に、状況の変化を踏まえて、一部マテリアリティを見直しています。

マテリアリティ分析

マテリアリティの考え方

ダイキンのCSR重点取り組み9テーマ

価値提供のCSR
環境負荷を低減しながら、世界中に健康で快適な空気環境を提供します
  • 環境
  • 新価値創造
  • 顧客満足
  • 人材
基盤的CSR
社会からの要請に応え、より透明で誠実な事業活動を行います
  • コーポレート・ガバナンス
  • 人権の尊重
  • サプライチェーン・マネジメント
  • ステークホルダー・エンゲージメント
  • 地域社会

CSR行動計画の策定、戦略経営計画「FUSION20」への反映

CSR重点取り組み9テーマを経営上重視することを戦略経営計画「FUSION20」に織り込み、グループ全体で取り組んできました。2018年度には、CSRの各テーマについて定量指標を含む2020年目標を設定。「CSR行動計画2020」として取りまとめ直しました。この計画を実践していくなかで、社会課題の解決に貢献し、ステークホルダーの要請に応えていきます。

CSR・環境
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