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CSRと経営戦略

トップコミットメント

CO2排出ゼロをめざしながら安心で健康な空気空間を提供します

2017年度、戦略経営計画「FUSION20」のもと、当社グループは、北米、アジアをはじめとする主要全地域で販売を拡大。5期連続で最高の業績を更新するとともに、生産能力増強や販売網・サービス体制の拡充などへの投資を行い、持続的な成長に向けた基盤を整えました。

空調普及に伴う環境負荷を低減

当社の主力製品である空調機は、暑い地域での労働や生活に変革をもたらしました。経済成長や暮らしの向上に貢献し、現在では社会を支えるインフラのひとつとなっています。一方、空調機の普及による電力使用量の増加は、気候変動など環境への悪影響が懸念されます。

当社は「環境課題解決への貢献なしに、事業の発展はない」との考えのもと、戦略経営計画にもとづき、製品や事業に起因する環境負荷の低減に以前から尽力してきました。気候変動への影響緩和のため、省エネインバータ技術や低温暖化冷媒R32を用いた「環境調和製品」の世界への普及を推進しています。2017年度の当社住宅用エアコンにおける「環境調和製品」の売上高比率は83%で、5,400万トンの温室効果ガス排出抑制に貢献していると試算しています。

2050年に向けた環境長期ビジョン

経済活動が国境を越えて活発に行われる中、パリ協定や、持続可能な社会の実現に向けた「SDGs(持続可能な開発目標)」が国連で採択され、世界が大きく動き出しました。

また、投資家が企業を選別する視点も変わってきました。企業にさらなる気候変動情報開示を求めるClimate Action 100+が発足するなど、長期的視点でリスクと機会を見極め、世界共通目標に向かって取り組む企業を評価する見方が広がっています。

このようななか、当社はパリ協定に賛同し、2050年に向けて「CO2排出ゼロ」をめざす環境長期ビジョンを掲げました。製品や生産活動の省エネ化、低温暖化冷媒の開発・普及はもちろん、空調機と建物との連携を強めることで省エネ性を高めるなど、IoT・AI技術を活用したソリューションでCO2排出削減を進めます。さらに、市場での冷媒回収・再生を推進するなどして「CO2排出ゼロ」をめざします。さまざまな関係者とともに温室効果ガスを削減しながら、当社のミッションである安心で健康な空気空間を提供します。

イノベーションを創出する人材の育成

気候変動をはじめとした社会課題の解決に貢献するイノベーションを生み出すのは人の力です。当社は「一人ひとりの成長の総和がグループ発展の基盤」と考え、従業員一人ひとりが持てる力を最大限に発揮して成長できる環境づくりに努めてきました。

空調は、近年飛躍的に発展するIoTやAIの技術を活かすことで、暮らしや産業に新たな価値を創造することができると考えています。2017年には、大阪大学との包括連携契約にもとづく「ダイキン情報技術大学」を、当社のグローバル研究所であるテクノロジー・イノベーションセンター内に開講しました。AIを活用した技術開発や事業開発を担う人材を育成し、先進的な情報科学と当社の持つ空調技術や蓄積データを結び付けるなど、イノベーションの創出につなげます。

また当社は、2008年から人権、労働、環境、腐敗防止の4分野に関する10原則を定めた国連グローバル・コンパクトを支持しています。バリューチェーン全体を視野に、透明性や健全性、倫理性ある活動を徹底しています。

これからも、「空気と環境の新たな価値を協創する」企業グループとして、事業を通じた社会課題の解決をめざしながら、お客様、株主、調達取引先、地域社会などさまざまなステークホルダーの皆様の期待に応えてまいります。

ダイキン工業株式会社
代表取締役社長兼CEO
十河政則

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