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ダイキンの先端技術を宇宙へ、社会へ あなたの空気への意識を、私は変えたい

薬師寺 史朗

環境技術研究所
研究企画担当課長

※役職・所属は2012年4月現在

研究成果の更なる応用を目指して
「宇宙空間での空気」をつくる夢も見えてきた

研究企画を担当している私の役割は、
一人ひとりの研究員にいいテーマをつくって研究してもらい、
その研究成果をどう大きな成果に結びつけるのかを考えることです。
さらに視点を変えて研究成果の使い道を広げられないかを考えたり、
そのきっかけをつくったりするのも大切な仕事です。

たとえば、睡眠時専用リモコン「soine」に使われている
睡眠に関する研究成果を、エアコン以外にも活用する方法を探して、
JAXA(宇宙航空研究開発機構)に話を聞きに行ったこともあります。
というのは、『国際宇宙利用ステーション』では
90分のリズムで昼夜を繰り返すことや、ストレスもあって、
実に50%もの宇宙飛行士の方が睡眠薬を服用しているとのこと。
そこに、空気で安眠をサポートする
soineの技術が使えないかと考えたのです。

実際に採用してもらうには、
様々な課題をクリアしていくことが必要ですが、
話を聞きに行ったことで、
宇宙空間での空気のニーズをつかむことができました。

国際宇宙ステーション「きぼう」に使われている生命維持装置は、
宇宙での生活に欠かせない空気や水をつくり出すものですが、
実は1960〜1970年代にNASA(アメリカ航空宇宙局)で
開発されたものから進歩していないそうです。
今後、日本独自の宇宙ステーションをつくるときに、
生命維持装置の「空気」に関わる領域の開発を
手がけることができれば・・・これも一つのダイキンの夢ですね。

宇宙と人の間にも、ダイキン!

人と宇宙の間にも、ダイキン!日本独自の宇宙開発を
ダイキンがサポートする日を夢見ています。

睡眠時専用コントローラー「soine」

睡眠時専用コントローラー「soine」

「快適さ」だけではなく、視点を変えると
空気の新しい価値が見えてくる

ダイキンが長年手がけているエアコンは、
暑さ寒さをしのぎ、快適さをつくる機械。
しかし快適性だけに注目してしまうと、
貴重なエネルギーを使って贅沢をしているように感じてしまい、
使うことをためらう人もいるのではないでしょうか。

しかし、視点を変えて、
エアコンを「猛暑期の熱中症を予防して、
大切な命を守ってくれる装置」ととらえるとどうでしょう? 
さらに学校の教室に設置されたエアコンなら
「生徒たちの勉学の向上を応援する装置」、
住宅では「シックハウス症や花粉症、喘息を抑制する装置」・・・
とイメージを広げていくと、
『私たちに欠かせない生活のパートナー』という、
エアコンの新しい価値が
見えてくるのではないでしょうか。

頭がすっきりさえて、勉強もすらすらはかどる。エアコンが学校に提供できる空気の価値です。

視点を変えることで、「生活のパートナー」としての
エアコンの新しい価値が見えてきます。

薬師寺 史朗

技術の意味合いや価値を人々に伝えていくためには、ダイキンの
技術者もまた人や社会を理解する努力が必要です。

技術の価値を伝えるスキルを磨いて
人々の空気への意識を変えていく

これまでは、ともすると
「研究者はよい技術を生み出せばそれでよい」と考えがちでした。
しかし、その技術の意味合い、価値を人々にうまく伝えられないと、
せっかくのよい技術も社会に広めることはできません。
ですから、今後は技術の価値を
一般の方々に理解していただくための努力も、
取り組むべきことの一つです。

とはいえ、研究者の言葉はなかなか一般の方には伝わりにくいもの。
一人ひとりが伝えるスキルを磨くと同時に、
技術によって人々や社会に提供できる空気の価値を
上手に伝えられる人材を育てていくことも、
空気の専門家としての大きな役割だと思っています。

こうした活動を通して、
人々のエアコンや空気に対する意識が変わっていき、
いつか世界中の人々が
「空気といえばダイキン」と言ってくれるようになると
うれしいですね。

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