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私たちの使命は、空気を扱う企業として、空気の価値を一人でも多くの方々に伝え続けること

山田 香織

ダイキン工業株式会社 東京支社
コーポレートコミュニケーション室
広報グループ担当課長

※役職・所属は2012年4月現在

『空気』を知っていただくことが、
ダイキン工業を知っていただくことになる

私が広報へ異動してきたのは2000年。
その前年に『うるるとさらら』が発売され、
そのマスコットキャラクターとして
一躍有名となった『ぴちょんくん』が登場したのとちょうど同じ時期です。
 しかし名刺交換の際に「ダイキン工業の山田です」と名乗っても、
「何の会社?」と聞かれたり、
似たような社名の別の会社と間違われたり…。
「空調メーカーです」と言っても、
東京ではほとんどの方が知らないという状況でした。

広報として、一般の方にも『ダイキン工業』を知ってほしい、
知名度を上げてブランドを構築したいという想いがありました。
空調の専門メーカーであるダイキンが日々向き合っている対象は『空気』。
それは同時に人間にとっても、地球にとっても欠かせないもの。
しかしながら当時は、ダイキンの『空気』への真摯な取り組みは、
なかなかわかってもらえませんでした。
そこで当社の広報活動も、
人と地球とダイキンにとってなくてはならない
『空気』をキーワードの1つとして展開することに決めたのです。

うるるとさらら

1999年、ダイキンが発表した
世界で初めて無給水加湿機能を搭載した
『うるるとさらら』(上)

ぴちょんくん

マスコットキャラクター『ぴちょんくん』(右)

通常、人は日常生活で
空気の存在や価値を意識することは、あまりありません。
そこで、あらためて空気に関するアンケートを取り、
空気についてどのようなイメージや意識を持っているかを
調べるところから始めました。

全国約1万人の方に協力していただき、
2002年に第1回の『現代人の空気感調査』を実施し、
「富良野」「屋久島」「日本アルプス」が
国内での空気の理想郷と思われていることや、
特に空気を意識するのは起床時であることなどがわかりました。

この空気感調査は、
一般の新聞紙面やテレビのワイドショーなどでも取り上げられました。
さらに『空気』について啓発していくために、
電車のドア上広告を実施、
製品ではなく空気を意識した訴求を継続的に行うことで、
『ダイキン工業=空気を扱う企業』というメッセージを
従来以上に多くの人々に伝えることができたと思います。
その結果、今まで社名すらご存じなかった女性や主婦層にも
少しずつ『ダイキン工業』を知っていただくきっかけになりました。

現代人の空気感調査

現代人の空気感調査

2002年3月(上) 、2003年9月(下)に掲載されたドア上広告

2002年3月(上) 、2003年9月(下)に掲載されたドア上広告。

実証や体験を通して、
より具体的に空気への理解を深めていただく

空気感調査は1年に2回程度、現在も続けていますが、
回数を重ねていくうちに、
実際に家庭やオフィスでどうすれば快適な空気がつくれるのか
といった実証が必要だと気づきました。
例えば、夏場に節電しながらエアコンを使用するには、
具体的にどんなことをすべきなのか。
検討の末、『空気のお悩み調査隊』を社内に発足させ、
実際の住まいで実証実験することを2011年から開始しています。

空気は、目には見えません。
しかし、あたたかさ、冷たさ、湿度、気流、
さらにはニオイといった要素によって具体化でき、
見える(感じる、意識できる)ようになります。
空気清浄機のセンサーは、その代表的な技術ですが、
その他にもさまざまな手法や情報提供で、
より空気の“見える化”を図り、啓発を実践しています。

Webサイト内には、広く一般に空気のことをより知ってもらうために、
『空気の学校』というコンテンツも掲載。
空気感調査や調査隊のコンテンツとあわせて、
空気についての情報を充実させ、
さながら“空気の図書館”にしていきたいと考えています。
そして、2011年には、
お子様も楽しみながら空気について学んだり、
実際に体験できるショールーム
『フーハ東京(fuha:TOKYO)』が東京・新宿にオープンしました。
これからも身近な空気を、
もっと意識して理解していただけるよう、
積極的に広報活動を行っていきたいと考えています。

人と空気のあいだにある企業だからこそ、
価値ある空気にこだわり続ける

ダイキン工業は、人と空気のあいだに存在する会社です。
一人でも多くの方々に、空気についてより深く理解していただくことは、
ダイキン工業を理解していただくことにつながると思います。
また、私たちが空気に対する人々の意識を知ることは、
新しい空気の価値を生み出したり、
新技術・新製品を開発したりすることに必ず役に立つと信じています。
だからこそ『現代人の空気感調査』は、
今後も可能な限り続けていきたいと考えています。

環境、地球、人間にとってなくてはならない、大切な空気。
私たちは、空気のエキスパートとして、
これからも空気にこだわり続けます。

山田香織

「空気にこだわるダイキン」と、世の中を
もっとつないでいける存在になりたいと語ります。

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環境技術研究所長 常務専任役員

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