主婦に聞いたわが家のウォームビズと冬の空気環境に対する意識は？

2005年度の冬、さまざまな場面でウォームビズが取り上げられるなか、どれくらいの家庭でウォームビズを実践するよう
になったのでしょうか。半数近くが「実践するようになった」（45.7％）と答えており、・・・ 全体をみる

2005年度の冬、さまざまな場面でウォームビズが取り上げられるなか、どれくらいの家庭でウォームビズを実践するようになったのでしょうか。半数近くが「実践するようになった」（45.7％）と答えており、「特にしていない」（54.3％）が半数強となっています。

次に、「ウォームビズを実践するようになった」と回答した人に対して、さらに今年度の冬は何℃に設定するようになったのかを具体的にあげてもらいました。「20℃」（23.3％）が最も多く、次いで「19℃以下」（20.2％）の順となっています。

それ以上の温度はさほど多くありません。平均は21.1℃です。また空気に関する意識が高く、昨年と今年の設定温度を回答できた方（473サンプル）だけで集計した平均温度は21.0℃でした。一方で昨年までの設定温度は、平均22.6℃となっています。この冬は空気に関して意識が高い方々は、昨年に比べて平均設定温度は2人に1人は約2℃下げていることになります。

居間など日頃家族が集まる部屋では、暖房器具として主に何を使っているのかをあげてもらいました。全国的に最も多い
のは、「石油ファンヒーター」（40.4％）で、次いで「エアコン」（31.1％）の順となっています。・・・ 全体をみる

居間など日頃家族が集まる部屋では、暖房器具として主に何を使っているのかをあげてもらいました。全国的に最も多いのは、「石油ファンヒーター」（40.4％）で、次いで「エアコン」（31.1％）の順となっています。以下「ホットカーペット」（23.4％）、「石油ストーブ」（22.3％）、「こたつ」（21.5％）が続いています。

地域別に見ると、甲信越・北陸は、「石油ファンヒーター」（53.0％）が多く占め、北海道・東北は、「石油ストー
ブ」（44.0％）が最も多く、その割合は他の地域を大きく上回っています。・・・ 全体をみる

地域別に見ると、甲信越・北陸は、「石油ファンヒーター」（53.0％）が多く占め、北海道・東北は、「石油ストーブ」（44.0％）が最も多く、その割合は他の地域を大きく上回っています。一方、関東は「エアコン」（42.5％）が最も多くなっています。なお、北海道・東北は、「エアコン」（7.0％）が他の地域に比べて極端に少なくなっています。