ダイキン工業株式会社

医療の未来に
フッ素化合物ならではの貢献を

YOSHIKO KOIZUMI

研究開発
PROFILE

小泉 美子

テクノロジー・イノベーションセンター
2012年入社
工学研究科 応用化学専攻

一度は企業を経験するキャリアプランを立て大手化学メーカーに就職。予定通り3年後に、国立の研究所の研究員と大学の招聘教員を兼任する形で、恩師が主導するプロジェクトに参画。しかし、外的要因により打ち切りに。新しい研究分野を求めダイキンの門戸を叩いた。

MY WORK

現在の仕事

会社にも自分にも新しい
医療分野への挑戦

近年、注目されている再生医療や創薬(バイオ医薬品)分野などで使用する培養基材の表面を改質し、生体由来物質の接着を自在にコントロールできるようにする研究を、担当しています。既存のものには大気中では劣化しやすいのですが、フッ素化合物を使えば品質が安定し、培養細胞の分化を望ましい方向に誘導する機能なども付加できるかもしれません。 特許や文献を調べるところからスタートし、夢中で駆け抜けてきました。今では、大学の先生に助言や評価がいただけるレベルとなり、昨年11月に立ち上がったTIC(テクノロジー・イノベーションセンター)の研究テーマにもなりました。始めた以上は必ず形にするという決意で、全力投球の毎日です。

WHY DAIKIN?

ダイキンへ転職を決めた理由

新分野に挑み、自らの成長につなげたい

何よりも、フッ素というこれまでに触れたことのない素材に興味がわきました。大学なども受けていましたが、すぐにダイキンから返事をいただき早々に決断を迫られることに。迷いがあると正直に言うと、「再度面談しましょう」という温かい対応ぶりで、人を基軸におく経営の一端に触れた思いでした。 実際の面談の場では具体的な研究の進め方を聞き、不安が解消。大学で後進を育て日本の科学の発展に少しでも貢献したいという希望に対しては、「それはダイキンでもできる」というアドバイスをいただき、完全に心が決まりました。後進を育てるためには自分自身がもっと成長しなければならない。ダイキンはそれができる会社だと思えたことも大きかったですね。

ABOUT DAIKIN

ダイキンの魅力

社内全研究者の知見が
挑戦をバックアップ

入社して驚いたのは、わからないことを上司に相談すると「そういう話なら○○さんだ」と即答してくれ、所属が違っても全く気にすることなく、すぐに直接質問できることでした。企業の研究部門では内部でも競争があるものとイメージしていたのに、ダイキンは仲間意識が強く、何を尋ねても快く懇切丁寧に教えてくれます。これは、どんなに意図しても簡単には真似のできないすばらしい研究環境だと思っています。入社以来いつもこの環境に助けられてきました。 また、わが家はまだ子どもがいませんが、女性研究者としては、周囲にワーキングマザーが大勢いて、子育てしながら仕事ができる福利厚生の制度がしっかり整っていることも大きな魅力です。

FUTURE

今後の目標・実現したい夢

業界標準となる製品で
医療の未来を拓く

昨年、ポーランドでの国際学会に出席し、再生医療の分野が国内だけでなく世界中で熱いテーマとなっているのを実感しました。この熱気に応え、再生医療や創薬・バイオ医薬品などのメディカル分野で永く好んで使っていただけるデファクトスタンダードとなる製品を市場に出したいと強く思います。別の用途など、潜在しているシーズも見逃さず研究を進めていきたいと思っています。 TICが設立されたことで、基盤研究にも一層力を入れられるようになります。スピード重視の中でも基盤技術の確立を進め、研究開発の土台を固めることができれば、その時ダイキンは名実ともに大企業になれます。一研究者としてそれをしっかり自覚し、盤石の研究開発体制構築の一翼を担っていきたいですね。

MESSAGE

転職希望者へのメッセージ

転職希望者の皆さまへ

会社選びに相性が大切なことは、転職の場合も同じです。望む方向のスキルアップができる会社かどうかを、じっくり見極めて選択してください。ダイキンでは、社内外の協創による研究開発・技術部門の強化を目的に TICが設立されました。化学、空調といった社内の部門間の垣根を低くし、社外研究者との交流も活発化することにより、協創で技術創出を行っています。ダイキンの未来を創る新技術開発に興味がある方に、ぜひ一緒に挑戦していただきたいと思います。

PREV

高根沢 悟

テクノロジー・イノベーションセンター

NEXT

原田 真也

空調営業本部
テクニカルエンジニアリング部

ENTRY
© DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.