ダイキン工業株式会社(本社:大阪市、以下ダイキン)は、子会社のダイキンエアコンディショニングインド社(本社:ニューデリー、2000年4月設立)を通じ、2008年2月12日、新たな空調機器生産拠点設置を目的として、インド共和国ラジャスタン州ニムラナ工業団地内に工場用地を取得しました。
新工場は、約37億円を投資し、今春の着工、2009年3月の生産開始の予定です。
同工場ではまず、マルチタイプの業務用空調機およびチラー(大型空調熱源機器)の製造を計画しており、市場ニーズにマッチした製品仕様への対応や供給のリードタイムの短縮など、インド空調市場での競争力強化が狙いです。将来的には、南西アジア・中東・
アフリカへの製品供給も視野に入れています。
また、同工場敷地内に空調製品の据付工事・試運転・アフターサービス業務などの作業技能の向上を目的とした研修センターを設置し、より一層の品質およびサービスの向上を目指します。
インド空調市場は2007年度1,100億円規模、空調普及率は2%未満と見ています。近年は経済成長に伴い、事務所ビル、大規模商業施設や空港の改修・建設等の大型プロジェクトが急増し、2010年には空調需要は2,000億円を超えると予測しています。
現在は、ダイキンエアコンディショニングインド社が空調機器を輸入販売し、業務用高級空調市場において高シェアを獲得、ダイキンブランドを確立しています。国内の主要都市に営業拠点を持ち、2007年度は約90億円の販売を計画しています。
2006年のダイキンのOYL社買収により、昨年からマッケイブランドのチラー(大型空調熱源機器)を扱うアプライド事業部を新設し、空港等の大型物件市場への参入を本格化しました。今後大きく成長が見込まれるインドの業務用市場、大型プロジェクト市場における更なるシェアアップを図り、インド新工場が本格稼動する2010年度には300億円を越える販売を目標としています。
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