ダイキン工業株式会社(本社:大阪市、社長:岡野 幸義)の海外子会社である大金総合空調(上海)有限公司(本社:上海市、代表者:檀野 博)は本日、上海市政府の身障者総合管理機関「上海市身障者連合会」より「上海市身障者職業実習基地」の認定を受けたことから、同社において認定授与式と看板授与式を行いました。
上海市にある外資系企業で同認定を受けたのは、マクドナルドとフランス系ホテルに次いで3番目ですが、外資系の製造業では大金総合空調(上海)有限公司が初めてとなります。
同社は「上海市身障者職業実習基地」の看板を掲げることにより、上海市認定の"身障者のための技能訓練センター"となります。身障者に対し、半年間、実習の機会を提供することで、社会や企業等を知る貴重な社会勉強の場となり、働く意欲の向上や自立能力の成長を促すなど社会貢献活動にもつながると考えています。さらに、実習生を積極的に採用していくことで、身障者の雇用を促進してまいります。
当社は、2005年4月に「中国事業10周年記念事業」の一環として、中国に根ざす企業を目指し、本格的な社会貢献活動に着手しました。その取り組みの一つとして、2006年2月に、大金総合空調(上海)有限公司の分工場内に、身障者が主体となる専用ラインを設けました。現在46名の身障者が従業員として業務に携わり、身障者が主役となって生産性のある仕事の改善を日々行っています。今回の認定で、約15名の実習生を半年間受け入れる計画です。
中国において、これらの取り組みを短期間で展開し「上海市身障者職業実習基地」の認定を受けることができたのは、1993年に、当社が大阪府と摂津市ともに設立した重度障害者多数雇用事業所・株式会社ダイキンサンライズ摂津(本社:大阪府摂津市、代表者:應武 善郎)での実績があったからだと考えます。
当社は「人を基軸に置いた経営」というグループ経営理念に基づき、様々な人の個性を認め合いながらチャレンジすることで、成長が促進されるという考え方をもっています。ダイキンサンライズ摂津では、自らの努力と相互協力により、経済的自立を目指すことや、生産活動を通じて自己の成長と社会的貢献を行うことなどを基本方針としています。「障害も個性」と考え"自己責任"を求めていくことで、やりがいをもって働いてもらえるような環境づくりを心がけています。
これからも、このような経験を活かして、ダイキンサンライズ摂津のノウハウを、中国のみならず他のグローバル拠点へも展開・伝承し、地域に開かれた企業を目指してまいります。
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