ページの本文へ

  1. トップ
  2. 企業情報
  3. CSR・環境
  4. 新価値創造
  5. 協創イノベーションによる価値創造

新価値創造

協創イノベーションによる価値創造

ダイキンは、地球規模で気候変動や大気汚染の深刻化が進む中、環境負荷を低減しながら、人と空間を健康で快適にする新しい価値を提供することをめざしています。
そのために、コア技術である「インバータ技術」「ヒートポンプ技術」「フッ素化学技術」を高度化しながら、外部のさまざまな企業・組織との共同研究を活発化させ、社会課題解決に貢献するイノベーションを創出します。

他企業との連携によるオープンイノベーション

空気・空間のデータを活用した協創型プラットフォームを開設

ダイキンは、空調機から得られるデータを活用し、さまざまなパートナー企業と協業して空気・空間にまつわる新たな価値やサービスを生み出していくための、協創型プラットフォーム「CRESNECT(クレスネクト)」を開設しました。

空調機から取得できるさまざまなデータについて、パートナー企業と協業しながら、オフィスでの生産性向上や健康維持に向けたデータの活用方法、新たな価値・サービスの創出を検討していきます。

異業種4社が結集して「ダニアレルギー対策会」を発足

ダイキンは、株式会社サンゲツ、塩野義製薬株式会社、帝人フロンティア株式会社との4社で、ダニによる通年性アレルギー性鼻炎の認知向上と、その対策方法の啓発を目的としたコンソーシアム「ダニアレルギー対策会」を発足しました。

2004年、ダイキンは健康で快適な室内空気環境創造の一環として、ダニ、カビ、花粉などのアレル物質を分解し、菌やウィルスを抑制する独自の「ストリーマ技術」を開発しました。本コンソーシアムでは、異業種企業の知見やノウハウを活かしながら「ストリーマ技術」のさらなる活用の可能性を追求し、空気・空間への新たな価値創造を通じて、心地よく健やかな暮らしを社会に提供することをめざします。

ダイキンと日立がIoTを活用し、生産モデルの確立に向けた協創を開始

ダイキンと株式会社日立製作所は、2017年10月より、IoTを活用し、熟練技術者の技能伝承を支援する次世代生産モデルの確立に向けた協創を開始しました。

ダイキンは、国内外の生産拠点における統一的な品質の確保や生産性の向上、人材育成を目的に、空調機製造のろう付けプロセスにおいて、日立のIoTプラットフォーム「Lumada(ルマーダ)」のソリューションコアである画像解析技術などを用い、熟練技術者と訓練者の技能をデジタル化して比較・分析し、生産モデルの実証を進めています。今後は、製造ラインでの本格運用を開始するとともに、他の製造工程や国内外の工場、サービス現場への適用拡大をめざします。

ろう付け訓練支援システムのイメージ

ろう付け訓練支援システムのイメージ

NECと、AI・IoTを用いて知的生産性を高める空気・空間の共同研究を開始

2016年10月、ダイキンと日本電気株式会社(NEC)は、AI・IoT技術を用いて知的生産性を高める空気・空間の実現に向け、共同研究を開始しました。ダイキン工業の空調関連技術および人体情報に関する知見と、NECの顔認証や群衆行動解析などのAI・IoT技術を融合することで、気候や室内環境はもちろん、その場にいる人々の体調や気分に応じて、より集中しやすい・快適な空間づくりをめざします。

これまでも、より高度な空調・照明の制御や快適度の測定などの研究が進められてきました。しかし、空間や空気そのものが人に与える影響・因果関係は不明確な領域も多く、これらの分析が課題です。テクノロジー・イノベーションセンター(TIC)を共同研究拠点とし、オフィスでの実証実験に取り組んでいます。

2017年度は、被験者実験を行うための環境を構築し、知的生産性向上に効果的な温度刺激の与え方を抽出しました。今後、完成度向上をめざしてフィールド実証を進めていきます。

オフィスの知的生産性を高める空気・空間のイメージ

オフィスの知的生産性を高める空気・空間のイメージ

産学連携によるオープンイノベーション

京都大学との「DKイノベーションプログラム」

ダイキンは2013年6月、京都大学と「空間(空気、環境)とエネルギー」分野における、将来の世界の姿を見据えた新しい社会的価値テーマの創出や、その共同研究などの創生を目標とした、組織対応型包括連携協定を締結しました。

本プログラムでは、理系の研究者に加え、文系の研究者も参画し、「100人ワールドカフェ」などの文理融合ならではの取り組みを通して、「善き空気」のコンセプトを抽出。創出したコンセプトを活かした活動を創出したコンセプトを活かした活動の具体化を進めています。

五感刺激と空間デザインを融合させた「人があつまる空間」の試作機

五感刺激と空間デザインを融合させた「人があつまる空間」の試作機

温度や映像、照明などによって、「ほっこり体験エリア」「さっぱり体験エリア」などエリアを区分

奈良先端科学技術大学院大学との「未来共同研究室」

ダイキンと奈良先端科学技術大学院大学は、2012年10月、「未来共同研究室」を設立しました。従来の産学共同研究では企業が提示した技術課題に大学が取り組んでいましたが、本共同研究室では、社会が抱える課題とその解決の道筋について企業と大学とで議論したうえで研究課題を設定する「課題創出型」の連携活動を進めています。

現在、究極の防汚性能を追求する「クリーンイノベーション」と既存事業への早期活用をめざした「空調とIoT」の2テーマの研究を進めており、さらに次の研究テーマの創出活動も継続して実施しています。

関西大学との連携

2012年11月、関西大学と教育・研究・人材育成、社会貢献などの分野で積極的に連携する協定を結び、フッ素に関する寄付講座を開講し、共同研究の活性化に取り組んできました。
2016年9月、関西大学に創設された「関西大学イノベーション創生センター」に拠点を置き、電池材料研究などの理工系との共同研究を加速させています。

今後も、理系だけでなく、文系との連携も促進させ新しい価値を生み出していきます。

大阪大学との「ダイキン協働研究所」

2006年に大阪大学に「ダイキン(フッ素化学)共同研究講座」を設置して以来、ダイキン工業のフッ素化学の実績と大阪大学の先進技術との融合による革新的基盤技術の創造を進めてきました。
2016年度からは、10年間の連携を空調事業関連技術領域をも含めた「ダイキン協働研究所」に発展させ、新材料、新プロセス、加工技術の開発に取り組んでいます。

今後さらに機械・建築・情報・医学の分野においても組織的な連携を拡大し、化学・空調のコア技術の獲得、更なる深化に取り組んでいきます。

中国・清華大学との連携

中国のトップ大学である清華大学(中国北京市)内に「清華大学-ダイキン研究センター」を2003年に設立して以来、空調分野の技術開発で連携を進めてきました。
2016年度からは化学分野の技術連携も開始しました。空気質、水質、エネルギーといった環境分野に領域を拡大し、トップレベルの研究者と環境課題の解決に向けた研究を進めています。

理研と産学連携の「健康空間連携プログラム」開始

ダイキンは、2016年10月に日本で唯一の自然科学の総合研究所である国立研究開発法人理化学研究所と共同で「理研-ダイキン工業健康空間連携プログラム」を開始しました。本プログラムでは「快適で健康な空間」をテーマに、社会に貢献する新たな価値の創出をめざしています。

2017年6月には「理研BDR-ダイキン工業連携センター」を設置し、「抗疲労空間の構築」に向けた共同研究を開始。温湿度環境下での疲労度の違い等を調べる臨床研究の実験施設を、同年11月に理研IIB(神戸)に設置しました。2017年冬季に得られた、空気環境から受ける疲労への影響の性差について、2018年5月の日本疲労学会で発表しています。

空気環境と疲労以外についても、理研の知を活かしたテーマを創出し、新たな価値創出をめざします。

有識者・業界団体との協働

「世界睡眠会議」を通じて睡眠の質を向上させる空気を研究

2016年3月、ダイキンは、昭和西川(株)、ライオン(株)、(株)ルネサンスと共同で、睡眠から人々の健康を考えるプロジェクト「世界睡眠会議」を設立しました。
会議には2017年3月までに(株)ワコール、フィリップスライティングジャパン(同)、(株)リコーの3社が参加。「衣類」「光」「オフィス」といった睡眠に関する重要な要素を新たに加え、睡眠を通じた「健康づくり」の実現に向け、協創や情報発信に努めています。

2017年度の活動では、「おもしろくて役に立つ情報発信」を方針に掲げ、生活者が気軽に試せる快眠のための生活術や、有識者や専門家へのインタビュー記事などを充実させた結果、睡眠の情報発信サイトとして多くの方に閲覧いただきました。
また、1泊2日で良い睡眠のための生活リズムを体感する『快眠サイクルを「整えるキャンプ」』イベントを開催し、参加者の皆様に快眠サイクルを実感いただきました。

睡眠は「からだ」だけでなく、「こころ」に対しても影響を与えることはよく知られています。質の悪い睡眠は、うつや不眠症を招き、集中力低下や生産性低下につながると言われ、睡眠は現代の社会問題の要因のひとつとして顕在化しています。こうした中、ダイキン工業は、睡眠と温熱環境の深い関係性に着目し、テクノロジー・イノベーションセンターにある24時間の生活環境を模擬できる「睡眠代謝室」を活用し、空気の力で睡眠の質を向上させる新しい商品・サービスを生み出していきます。

各地のグリーンビル評議会への参画

ダイキンは、省エネ空調機器で建築物の消費エネルギー低減に貢献することをめざしています。

製品・サービスの提供を主軸に環境配慮型の建築物をさらに推進するため、各国・各地域のグリーンビル団体に加入し、各拠点・各営業地域で、現地の法整備から協力しグリーンビル・ZEBを実現する製品・サービスを提供しています。

ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル):建物・設備の省エネと、再生可能エネルギーの活用などの創エネによって、全体のエネルギー消費量を「ゼロ」にする建築物のこと。

CSR・環境
ページの先頭へ