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空調機器に関する「判断の基準」


グリーン購入法「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」の中で、空調機器に関する記載をご紹介します。

「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」では、「エアコンディショナー」として、空冷式で28kW以下などの条件を満たす機器について、「判断の基準」と「配慮事項」を定めています。

また、それとは別に、ヒートポンプ式電気給湯器についても「判断の基準」を定めています。


「判断の基準」 「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律」第6条第2項第2号に規定する特定調達物品等であるための基準
「配慮事項」  特定調達物品等であるための要件ではないが、特定調達物品等を調達するに当たって、さらに配慮することが望ましい事項

以下に、エアコンディショナー、ヒートポンプ式電気給湯器についての記載を抜粋します。
エアコンディショナー
(1)品目及び判断の基準等
【判断の基準】
(1) 家庭用品品質表示法施行令別表第3号(七)のエアコンディショナーであって、直吹き形で壁掛け形のもの(マルチタイプのもののうち室内機の運転を個別制御するものを除く。)のうち冷房能力が4.0kW以下のものについては、エネルギー消費効率が表1に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率に114/100を乗じて小数点以下1桁未満の端数を切り捨てた数値を下回らないこと。
(2) 上記(1)以外の家庭用のエアコンディショナーについては、エネルギー消費効率が表2に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率に114/100を乗じて小数点以下1桁未満の端数を切り捨てた数値を下回らないこと。
(3) 業務の用に供するエアコンディショナーについては、エネルギー消費効率が表3に示された区分ごとの基準エネルギー消費効率又は算定式を用いて算定した基準エネルギー消費効率の数値に88/100を乗じて小数点以下を1桁未満の端数を切り捨てた数値を下回らないこと。
(4) 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
(5) 特定の化学物質(鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE)の含有情報がウエブサイトを始めラベル等で容易に確認できること。
【配慮事項】
(1) 資源有効利用促進法の判断の基準を踏まえ、製品の長寿命化及び省資源化又は材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること。
(2) プラスチック部品が使用されている場合には、再生プラスチックが可能な限り使用されていること。
(3) 製品の包装は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること、又は、包装材の回収及び再使用又は再生利用システムがあること。
備考) (1) 次のいずれかに該当するものについては、本項の判断の基準の対象とする「エアコンディショナー」に含まれないものとする。
   
1.   冷房能力が28kW(マルチタイプのものは50.4kW)を超えるもの
2.   ウィンド形・ウォール形及び冷房専用のもの
3.   水冷式のもの
4.   圧縮用電動機を有しない構造のもの
5.   電気以外のエネルギーを暖房の熱源とする構造のもの
6.   機械器具の性能維持若しくは飲食物の衛生管理を目的とするもの
7.   専ら室外の空気を冷却して室内に送風する構造のもの
8.   スポットエアコンディショナー
9.   車両その他の輸送機関用に設計されたもの
10.   高気密・高断熱住宅用ダクト空調システム
11.   冷房のための熱を蓄える専用の蓄熱槽(暖房用を兼ねるものを含む。)を有する構造のもの
12.   専用の太陽電池モジュールで発生した電力によって圧縮機、送風機その他主要構成機器を駆動する構造のもの
13.   床暖房又は給湯の機能を有するもの
14.   熱回収式マルチエアコン
  (2) 「マルチタイプのもの」とは、1の室外機に2以上の室内機を接続するものをいう。
  (3) 判断の基準(5)については、ユニット型エアコンディショナー(パッケージ用のものを除く。)に適用することとし、特定の化学物質の含有表示方法は、JIS C0950:2008(電気・電子機器の特定の化学物質の含有表示方法)に定める方法によること。
  (4) 「再生プラスチック」とは、使用された後に廃棄されたプラスチック製品の全部若しくは一部又は製品の製造工程の廃棄ルートから発生するプラスチック端材若しくは不良品を生産利用したものをいう(ただし、原料として同一工程内で再利用されるものは除く。)。
  (5) 調達を行う各機関は、化学物質の適正な管理のため、物品の調達時に確認した特定の化学物質の含有情報を、当該物品を廃棄するまで管理・保有すること。


表1 家庭用品品質表示法施行令別表第3号(七)のエアコンディショナーであって直吹き形で壁掛け形のもの(マルチタイプのもののうち室内機の運転を個別制御するものを除く。)のうち冷房能力が4.0kW以下のものに係る基準エネルギー消費効率
区分 基準エネルギー消費効率
冷房能力 室内機の寸法タイプ
3.2kW以下 寸法規定タイプ 5.8
寸法フリータイプ 6.6
3.2kW超4.0kW以下 寸法規定タイプ 4.9
寸法フリータイプ 6.0
備考) 1. 「室内機の寸法タイプ」とは、室内機の横幅寸法800ミリメートル以下かつ高さ295ミリメートル以下の機種を寸法規定タイプとし、それ以外を寸法フリータイプとする。
  2. エネルギー消費効率の算定法については、エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく経済産業省告示第213号(平成21年6月22日)の「3エネルギー消費効率の測定方法(2)による。 表2において同じ。

表2 家庭用のエアコンディショナーに係る基準エネルギー消費効率
区分 基準エネルギー消費効率
ユニットの形態 冷房能力
直吹き形で壁掛け形のもの 4.0kW超5.0kW以下
5.0kW超6.3kW以下
6.3kW超28.0kW以下
5.5
5.0
4.5
直吹き形で壁掛け形以外のもの
(マルチタイプのもののうち室内機の運転を個別制御するものを除く。)
3.2kW以下
3.2kW超4.0kW以下
4.0kW超28.0kW以下
5.2
4.8
4.3
マルチタイプのものであって室内機の運転を個別制御するもの 4.0kW以下
4.0kW超7.1kW以下
7.1kW超28.0kW以下
5.4
5.4
5.4

表3 業務の用に供するエアコンディショナーに係る基準エネルギー消費効率
区分 基準エネルギー消費効率
又は算定式
形態及び機能 室内機の種類 冷房能力
複数組合せ形のもの及び下記以外のもの 四方向カセット形 3.6kW未満 E=6.0
3.6kW以上10.0kW未満 E=6.0-0.083×(A-3.6)
10.0kW以上20.0kW未満 E=6.0-0.12×(A-10)
20.0kW以上28.0kW以下 E=5.1-0.060×(A-20)
四方向カセット形以外 3.6kW未満 E=5.1
3.6kW以上10.0kW未満 E=5.1-0.083×(A-3.6)
10.0kW以上20.0kW未満 E=5.1-0.10×(A-10)
20.0kW以上28.0kW以下 E=4.3-0.050×(A-20)
マルチタイプのもので室内機の運転を個別制御するもの   10.0kW未満 E=5.7
10.0kW以上20.0kW未満 E=5.7-0.11×(A-10)
20.0kW以上40.0kW未満 E=5.7-0.065×(A-20)
40.0kW以上50.4kW以下 E=4.8-0.040×(A-40)
室内機が床置きでダクト接続形のもの及びこれに類するもの 直吹き形 20.0kW未満 E=4.9
20.0kW以上28.0kW以下 E=4.9
ダクト形 20.0kW未満 E=4.7
20.0kW以上28.0kW以下 E=4.7
備考) (1) 「ダクト接続形のもの」とは、吹き出し口にダクトを接続するものをいう。
  (2) E及びAは次の数値を表すものとする。
E:基準エネルギー消費効率(単位:通年エネルギー消費効率)
A:冷房能力(単位:kW)
  (3) エネルギー消費効率の算定法については、エネルギーの使用の合理化に関する法律に基づく経済産業省告示第213号(平成21年6月22日)の「3エネルギー消費効率の測定方法(3)」による。

(2)目標の立て方
当該年度のエアコンディショナーの調達(リース・レンタル契約を含む。)総量(台数)に占める基準を満たす物品の数量(台数)の割合とする。
ヒートポンプ式電気給湯器

(1) 品目及び判断の基準等

【判断の基準】
(1) 成績係数が3.50以上であること。
(2) 冷媒にオゾン層を破壊する物質が使用されていないこと。
(3) ハイドロフルオロカーボン(いわゆる代替フロン)が使用されていないこと。
【配慮事項】
(1) 分解が容易である等材料の再生利用のための設計上の工夫がなされていること。
(2) プラスチック部品が使用される場合には、再生プラスチックが可能な限り使用されていること。
(3) 製品の包装は、可能な限り簡易であって、再生利用の容易さ及び廃棄時の負荷低減に配慮されていること、又は、包装材の回収及び再使用又は再生利用システムがあること。
備考) (1)

成績係数の算出方法は、次式による。

成績係数(COP) = 定格加熱能力/定格消費電力

定格加熱能力:
ヒートポンプユニットが表に規定された定格加熱条件で運転した時に、循環する湯水に与えられる熱量。加熱ヒータにより同時に加熱を行うシステムの場合は、その熱量も加えたものとする。(単位:kW)

定格消費電力:
ヒートポンプユニットが表に規定された定格加熱条件で運転した時に、消費する電力の合計。加熱ヒータにより同時に加熱を行うシステムの場合は、その消費電力も加えたものとする。(単位:kW)


 定格加熱条件  
項目 定格加熱条件(単位:℃)
外気温度(DB/WB) 16/12
給水温度 17
出湯温度 65

給水温度:
ヒートポンプ式給湯器に供給される市水温度(単位:℃)

出湯温度:
ヒートポンプユニットの出口温度(単位:℃)

  (2) 「再生プラスチック」とは、使用された後に廃棄されたプラスチック製品の全部若しくは一部又は製品の製造工程の廃棄ルートから発生するプラスチック端材若しくは不良品を再生利用したものをいう(ただし、原料として同一工程内で再生利用されるものは除く。)。
  (3) 判断の基準(3)は、業務の用に供するために製造されたものについては適用しないものとする。
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