ダイキン工業株式会社

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2016年度:顧客満足

温室効果ガスであるフロンの排出を抑制するため、法改正が実施されるなかで──お客様が直面している空調機器管理のお困りごとを解決

Why?なぜ重要か

お客様のお困りごとに専門的な知見で応えていくことがお客様との信頼関係の強化につながるから

お客様に満足いただくために、より良い商品・サービスを提供することは重要です。市場には多種多様な商品が数多くあるため、お客様が商品を選ぶ理由は優れた性能だけではありません。必要なのはお客様の期待を超える性能やサービスであり、ダイキンにとっては、専門的知見や技術力を活かして、空調機器や冷凍・冷蔵機器の使用に伴うさまざまなお困りごとを、先取りして解決することだと考えています。

また、こうした取り組みはお客様との信頼関係を強固にし、当社の事業の成長とともに、社会課題解決にも繋がります。

DAIKIN’S APPROACH

フロン排出抑制を重要な課題と認識しお客様の法改正への対応を支援

2015年4月に「フロン排出抑制法」が施行されました。これは、地球温暖化の原因となるフロン類の漏えい防止強化を目的とし、世界で求められている温室効果ガス排出抑制に寄与するもので、業務用空調機の所有者に、点検をはじめさまざまな管理義務が課されました。

管理義務が課されたお客様からは、法施行の前から「内容がわかりづらい」「どう対応したらよいか」といった多くのお悩みが寄せられていました。そこでダイキンでは、こうしたお困りごとを解消するための取り組みを始めました。

2015年4月から施行された「フロン排出抑制法」の概要

フロン類の製造、廃棄に加え、使用時でもフロン排出抑制に対する取り組みが必要になりました

2015年4月から施行された「フロン排出抑制法」の概要

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DAIKIN’S PERFORMANCE

お客様・点検業者が法改正を理解し法遵守に必要な実務に取り組むために

ダイキンでは、まず空調機器所有者であるお客様や、点検業者がすべき実務を洗い出すために現地調査を実施しました。

この調査結果をもとに、法対象機器のリストアップから実際の点検実務までのマニュアルをダイキン版「運用の手引き」にまとめ、2017年3月末までに、お客様向けに11万部、点検業者向けに6万部を配布しました。他にも、セミナーを全国で約500回開催し、1万5,000名以上の方にご参加いただくなど、法施行前から他社に先駆けて、お客様や点検業者向けに法改正の周知を促しました。

対象機器のリストアップから、点検、サポートツールによる管理を提案

フロン排出抑制法では、機器所有者に対し定期的な点検や修理・メンテナンスを義務付けています。業務用エアコンを使用している多くのお客様は、数多くの空調機器を使用しており、法の対象機器を把握するだけでも膨大な手間と時間がかかります。そこで、ダイキンでは対象機器の法対応を他社製品も含めて支援。対象機器の簡易点検や定期点検の代行を請け負うほか、全ての機器をリスト化し対象機器を抽出するお手伝いも行っています。また、業界初の定期点検保証制度「フロンケア」の提供を2016年6月から開始しています。これは法で義務付けられた定期点検をご依頼いただくと、その後3年間、フロン漏えいに関わる修理を他社製品も含め無償で保証する制度です。これらの取り組みの結果、2017年3月時点の法対応のためのフロン点検実績は約6万6,000台に上っています。

また、お客様自身が法対応の実務を行う場合の支援ツールも提供しています。2015年10月から無償で提供しているスマートフォンWEBアプリ「ダイキンフロン点検ツール Dfct(デーファクト)」は、機器を撮影するだけで法対象の機器を特定・リスト化でき、定期点検の時期の通知や機器ごとの簡易点検メニューなどを提供するツールです。提供後、約5万8,000台が登録されるなど、お客様から好評を得ています。

ダイキンが提供するフロン排出抑制法対応へのサポート

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NEXT CHALLENGE

お客様の課題を解決するサービスを提供し続けていく

フロン排出抑制法への対応サポートは、ダイキンの専門的知見を活かした解決事例です。ほかにも、省エネしたくても日々の運用管理に人手をさけないお客様に遠隔監視を使ったエネルギー管理サービスを提案するなど、お困りごとを解決するサービスを提供しています。

こうしたお客様のお困りごとは、環境保全など社会課題にも深く関連しています。これからも専門的な知見や技術力で応えていくことで、お客様との信頼関係を強化し、お客様とともに社会課題の解決にも貢献します。

Voice

他社製品も含めたすべての空調機をお任せできる頼もしさ

大学内にはさまざまなメーカーの空調機器が約700台以上もあります。法改正に対応するために全容を把握するだけでも大変で、困っていました。そんな時に、ダイキンが全機器をデータベース化し、点検・メンテナンスまで引き受けてくれたので、大変助かりました。今後はこの情報をCO2排出量削減計画や設備更新計画の立案にも活用していきたいです。

福井大学 松間 福太郎 氏

福井大学
松間 福太郎

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