ダイキン工業株式会社

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気候変動への対応

ヒートポンプ式暖房・給湯機の普及促進

ヒートポンプ技術

化石燃料を燃やす方式に比べて、CO2排出量を2分の1以下に削減

ヒートポンプとは、空気中あるいは水中の熱エネルギーをくみ上げて移動させて冷却や加熱を行う技術で、エアコンにも利用されています。

ガスや石油、石炭などの化石燃料を直接燃やす給湯や暖房に比べ、CO2の排出を2分の1以下に削減できます。

ヒートポンプの仕組み

ヒートポンプの仕組み

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ヒートポンプ式暖房・給湯機の普及促進

CO2削減に貢献するヒートポンプ式とガス燃焼式の暖房・給湯機を欧州市場で普及

ダイキングループでは、省エネ性の高いヒートポンプ技術を用いた給湯機や暖房機の開発に取り組んでいます。

欧州では欧州連合(EU)が、2020年までに風力や太陽光などの再生可能エネルギーの利用比率を20%に高めることをめざしています。2009年1月、ヒートポンプも再生可能エネルギー技術に認定され、ヒートポンプ式暖房機器の導入も推奨されています。ダイキングループでは、2006年から欧州市場向けにヒートポンプ式住宅用温水暖房機を開発し、機種の拡充を進めてきました。

それに加えて2014年度からは省エネ性の高いガス燃焼暖房機の開発にも力を注ぎ、ニーズに応じた省エネ機種への転換を促しています。環境負荷の大きい暖房機はヒートポンプ式に置き換え、中程度の製品はヒートポンプとガス燃焼式を自動で選択する「ハイブリッドアルテルマ」に、環境負荷の小さいものは省エネ性の高いガス燃焼機に転換するという方針で省エネ機種の普及を図ります。

2013年12月に、北海道旭川市に設立した実験施設「ダイキン旭川ラボ」を中心に、世界中の寒冷地に対応する省エネかつ快適な新しい暖房・給湯システムの開発に取り組んでいます。今後も、欧州暖房市場はもちろん、世界各地の市場のヒートポンプ化とガス燃焼式の省エネ化を図りCO2削減に貢献していきます。

ハイブリッドアルテルマ

2013年9月、外気温が著しく下がるとガス燃焼式運転に切り替わるなど、最も効率的・経済的な方法を自動的に選択する「ハイブリッドテルマ」を欧州で発売しました。ガス燃焼式運転に比べ35%以上のCO2排出量を削減します。

ハイブリッドアルテルマ

大型ヒートポンプ給湯システム「MEGA・Q(メガキュー)」などを業務用市場に普及

家庭用の市場において、ヒートポンプ技術は家庭用エコキュートやヒートポンプ式温水床暖房『ホッとエコフロア』などに搭載しています。また、業務用機器市場向けにも、省エネ性の高いヒートポンプ技術を用いた給湯機や暖房機の開発に取り組んでいます。

ホテル・福祉施設などの中・大規模施設を対象に、2009年4月より販売している大型業務用ヒートポンプ給湯システム「MEGA・Q(メガキュー)」のモデルチェンジを行い、2012年11月より新モデルを販売しています。新モデルは、燃焼式給湯機に比べてCO2排出量を年間約62%、ランニングコストで約68%削減することが可能です。また、日によって給湯量にばらつきのある病院やゴルフ場などに対して、ベースはMEGA・Qが給湯し、ピーク時にはボイラーに切り替え運転ができるハイブリッド給湯システムを提案しています。

さらに、石油温風暖房機と比べてCO2排出量を約52%削減する業務用暖房専用機「暖全ヒート」の普及も進めています。

燃焼式暖房・給湯機からヒートポンプ方式の給湯機へ積極的な熱源転換を図ることで、省エネに貢献していきます。

大型業務用ヒートポンプ給湯システム「MEGA・Q(メガキュー)」年間CO2排出量比較

大型業務用ヒートポンプ給湯システム「MEGA・Q(メガキュー)」年間CO2排出量比較

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