
ダイキン工業は、環境省が2008年4月から開始した「エコ・ファースト制度」において、「エコ・ファースト企業」の認定を受けました。

エコ・ファースト・マーク
ダイキン工業株式会社は、環境省が2008年4月に創設した「エコ・ファースト制度」において、当社の地球環境保全の取り組み目標を掲げた「エコ・ファーストの約束」を宣言し、11月11日に環境大臣に認証を受ける運びとなりました。これにより、空調業界では初めて「エコ・ファーストマーク」の使用が認定されます。
「エコ・ファースト制度」とは、業界のトップランナー企業の環境保全に関する行動を更に促進していくため、企業が環境大臣に対し、京都議定書の目標達成に向けた地球温暖化対策など、自らの環境保全に関する取り組みを約束する制度のことです。
当社は、空調機器とその冷媒であるフルオロカーボンを開発・生産する世界唯一のメーカーとして、地球温暖化防止への取り組みを最重要課題と捉えています。2010年度を目標年度とする戦略経営計画『FUSION10』後半3ヵ年計画では、地球環境問題への積極的な貢献とそれをチャンスとした事業拡大の両面に重点を置き、環境戦略テーマを策定し、温室効果ガスの排出削減や、地球温暖化防止に貢献する商品の開発および普及に取り組んでいます。
今後も、空調で培ってきたインバータ技術やヒートポンプ技術などの環境技術を駆使した積極的な事業展開で、地球環境問題への貢献と企業成長の両立を目指します。
ダイキングループ「エコ・ファーストの約束」
- 事業活動に伴う温室効果ガスの排出削減を推進します。
- 生産時の温室効果ガス(CO2、HFC、PFC)のグループ総排出量(国外分も含む)を、2010年度までにCO2換算で140万トン以下に削減 (2005年度比で50%以上削減)します。特に、国内のフッ素化学工場におけるHFC及びPFC排出量については、2010年度に15万トン以下 (2005年度比90%以上削減)とすることを目指します。
- 地球温暖化防止に貢献する商品の開発及び普及を推進します。
- 消費電力削減効果の高いインバータ商品の全世界への普及を促進します。
- 中国市場等の家庭用空調機市場にインバータ機を投入し、2012年度には2007年度比倍増の普及を目指します。
- 大型空調機市場においても、高効率空冷ヒートポンプチラーや大容量ターボ冷凍機などのインバータ搭載高効率機を展開します。
- 日本で普及が進みつつあるハイブリッド油圧商品の中国、米国、欧州での普及を促進します。
- 既存の燃焼式よりもエネルギー効率の高いヒートポンプ式暖房・給湯商品を、各地域の特性に合わせて開発、普及させます。
- 自然冷媒(CO2)給湯機、コンビニ用空調・冷蔵・冷凍一体システムなどのヒートポンプ商品の普及を促進します。
- 空調設備遠隔監視システムの活用による省エネソリューション事業をグローバルに展開します。
- 自動車燃料チューブ向けフッ素樹脂や遮熱塗料などの環境に貢献するフッ素製品の普及を促進します。
- 自然冷媒(CO2)空調機の開発に加えて、温暖化係数の小さい冷媒の探索とそれを用いた空調機を開発します。
- 冷媒回収・破壊の推進により、生産時から廃棄時に至るまで冷媒漏洩を極小化します。
- 空調機ガス検査のヘリウム化等により生産工程での冷媒漏洩を極小化します。
- 国内のお客様からの依頼によるフルオロカーボン回収を24時間・365日体制で受け付けるとともに、回収破壊管理システムの導入による回収量の確実な把握により、2010年度に回収率90%以上を目指します。
- 海外の全サービス拠点に冷媒回収装置を配備し、修理時等における冷媒回収の徹底に努めます。
- 化学物質の管理を徹底し、排出量を削減します。
- 日本国内におけるPRTR対象物質排出量を、2010年度までに2005年度比50%削減します。
- フッ素製品に含まれるPFOA(パーフルオロオクタン酸)を、2009年度に2000年度比95%削減、2012年度までに全廃します。
2009年度の環境保全の取り組みはこちら