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CSRと経営戦略

トップコミットメント

空気と環境に関する技術で社会課題の解決と事業の成長を両立 ダイキン工業株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 十河政則

2016年度は、空調事業の最重要市場のひとつである米国での新たな生産拠点開設や、フィルタ事業拡大のためのM&Aなど、将来の成長に向けた施策を着実に推進し、2020年度を目標年度とする戦略経営計画「FUSION20」のスタートの年として、順調な一歩を踏み出しました。

空調普及に伴う環境負荷の低減

当社の主力製品である空調機は、20世紀初頭に発明され、暑い地域での労働や生活に変革をもたらし、経済成長、暮らしの質向上に貢献してきました。一方で、空調機の普及は電力の消費増大につながることから、現在の大きな社会課題である環境問題、特に気候変動に影響があることも事実です。

当社はこうした課題の解決に向け、これまでも空調機の環境負荷を低減するため、省エネインバータ技術や低温暖化冷媒R32を用いた空調機を世界に普及させるべく尽力してきました。R32空調機は2012年の発売以来、当社販売台数は世界で1,000万台を超え、インバータ普及による効果と合わせて4,500万トンのCO2排出抑制に貢献しています。これは、日本国内で乗用車が1年間に排出するCO2量の2分の1に相当します。

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技術を核とした新たな価値の提供

現在推進中の戦略経営計画「FUSION20」では、空調の環境負荷を減らすだけではなく、空調の「さらなる価値」を生み出す技術革新に力をいれています。ビル全体・街全体のエネルギー消費を効率化するシステムの提供や、空気中の汚染物質の除去に加え、空気の持つ可能性を追求し、集中力を高める、短時間で疲労回復するなど、よりいっそう人と空間を快適で健康にする新しい価値の創出をめざします。

たとえば、当社のグローバルな研究の中枢であるテクノロジー・イノベーションセンターでは、外部のさまざまな組織との共同研究を活発化させています。知的生産性を高める空気・空間の研究や、空気環境が人の健康にどう作用しているのかを科学技術で「見える化」するなど、「人と空気」に関わる新たな研究テーマに取り組んでいます。

また、新生産拠点が稼働を開始した米国でも、環境負荷が少なく、かつ北米市場のニーズに合った新商品を提供するとともに、北米R&Dセンターやシリコンバレー・テクノロジーオフィスを通じ、IoT、AIといった最先端技術と空調技術を融合させ、新たな顧客価値の創出にもつなげていきます。

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多様な人材が活躍できる環境の整備

空気の新たな価値を創造するのは、グローバル6万7,000人の従業員一人ひとりです。「人を基軸におく経営」を競争力の源泉と位置づける当社グループでは、多様な人材が活躍できるダイバーシティ・マネジメントを推進し、従業員が持てる力を最大限に発揮できる環境を整えています。さらに、これから空調市場の拡大が予想されるタイ、インドなどの地域では、空調の普及を支える人材を育てるために、現地の学生・若者への技術教育も行っています。

また当社は、人権、労働、環境、腐敗防止の4分野に関する10原則を定めた国連グローバル・コンパクトを支持しています。バリューチェーン全体を視野に、透明性や健全性、倫理性ある活動を徹底しています。

これからも、「空気と環境の新たな価値を協創する」企業グループとして、社会課題の解決と事業成長の両立をめざしながら、お客様、株主、調達取引先、地域社会などさまざまなステークホルダーの皆様の期待に応えてまいります。

ダイキン工業株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 十河政則

戦略経営計画「FUSION20」と当社のめざす姿

戦略経営計画「FUSION20」

英知と情熱を結集し、
空気と環境の新たな価値を協創する

  • 既存事業の強化
  • 事業領域拡大/事業構造転換
  • 技術・モノづくりの高度化
  • 経営管理の高度化
  • 当社独自の企業理念の実践
FUSION20 空気と環境の新たな価値を協創
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