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フルオロカーボン

フルオロカーボンは、メタンやエタンなどのハイドロカーボンの水素の一部または全部をフッ素で置き換えた化合物ですが、一般的には、さらに塩素が結合した化合物も含めて称されます。
フルオロカーボンには化合物の構造によりCFC、 HCFC、 HFCなどがありますが、このうちモントリオール議定書による全廃の対象はCFCとHCFCであり、HFCは含まれていません。
日本では、従来これらの化合物を総称して「フロン」と呼んでいましたが、オゾン層破壊問題からフロン規制・全廃が言われるようになり、全てのフロンがオゾン層破壊物質であるかのような印象を与えたことから、混乱を避けるために、「フロン」の名称は使用せず、総称として「フルオロカーボン」と呼び、種類によって「CFC」、「HCFC」、「HFC」を使用しています。


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フルオロカーボンの種類と特長

種類 特長および物質例 主な用途
HFC
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[Hydro Fluoro Carbon]
塩素を含まず水素を含んだオゾン層を破壊しない物質
HFC-23、 32、 125、 134a、 143a、 152aなど
HFC系混合冷媒 R-410A、407C、404A
冷媒(冷蔵庫、業務用低温機器、カーエアコン、ルームエアコン、パッケージエアコンなど)発泡剤、洗浄剤、エアゾール噴射剤
HCFC [Hydro Chloro Fluoro Carbon]
塩素を含むが水素があるためオゾン層破壊の性質は比較的弱い物質
HCFC-22、 123、 141b、142bなど
冷媒、発泡剤、洗浄剤、エアゾール噴射剤などに広く使用されたが、オゾン層保護法に基づき全廃途上
品種、用途によってはすでに全廃済み(例:ウレタン発泡剤用のHCFC-141b)
CFC [Chloro Fluoro Carbon]
塩素を含みオゾン層破壊の性質が強い物質
CFC-11、12、 113など
冷媒、発泡剤、洗浄剤、エアゾール噴射剤などに広く使用されたが、オゾン層保護法に基づき、1995年末までに生産・輸入全廃済み

フルオロカーボン規制と対応

1. オゾン層保護

モントリオール議定書により、先進国ではCFCが1995年末全廃、さらにオゾン層への影響を低減するためにHCFCも1996年から総量規制が始まり、早期全廃に向けた代替技術開発が世界的に活発に行われてきました。
世界で唯一のフルオロカーボンと空調機器の一貫生産メーカーであるダイキン工業は、特にルームエアコンや冷凍ショーケースなどの冷凍空調分野で幅広く使用されてきたHCFC-22やR-502に代わる化合物の開発を行ってきました。
そして、オゾン層を破壊せず、エネルギー効率も優れたHFC系混合冷媒を重点的に開発し、HFC-32、HFC-125の商業プラントでの生産体制をいち早く整え、積極的にHFC系混合冷媒を生産・供給しています。

オゾン層保護について


2. 地球温暖化問題

HFCは京都議定書が定める温室効果ガスの1つとなっています。これは、生産量や消費量の規制ではありません。ただし、HFCを活用するうえでは、大気排出防止、機器からの漏洩防止、機器の省エネ設計、およびガスの回収・リサイクルが重要となります。

地球温暖化問題について

ダイキン工業のフロン(フルオロカーボン)破壊とHCFC-22樹脂原料化処理

ダイキン工業では、淀川製作所(大阪)と鹿島製作所(茨城)にフロン回収・破壊法で許可されたフロン破壊施設を設け、同法や家電リサイクル法に則って回収されたフロンを破壊し、フッ素資源として有効に再利用しています。
また、家電リサイクル法に則って回収されたHCFC-22については、品質判定の上、フッ素樹脂原料とするための再生処理を行っています。

「人」と「空気」のあいだに「人」と「空気」のあいだに、いつもダイキン