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ダイキンフッ素塾フッ素化学製品の製造方法や特性・用途について
分かりやすく説明します。

フッ素化合物の特性①C-F 結合

C-F 結合

フッ素原子は…

あらゆる元素と結合しやすく、 特に炭素原子Cと最も強固な結合(C-F結合)を作ります。

C-F結合は…

・結合エネルギーが高い
・電気的に安定

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フッ素化合物の特性②耐熱性・耐薬品性・耐候性

炭素とフッ素の結合エネルギーは一般的な材料の骨格である炭素と水素の結合エネルギーよりも大きくて 安定なため、外から加えられる熱や紫外線のようなあらゆるエネルギーに対して耐性が向上します。

フッ素化合物
炭素
水素
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フッ素化合物の特性③非粘着性・撥水性

フッ素化合物はC-F結合が安定しているため、分子と分子が引き合う力(分子間凝集エネルギー)が弱い

=表面張力が低い

水や油は分子間凝集エネルギーが大きく、分子同士が引き合う

=表面張力が高い

表面張力の異なるフッ素化合物と水が接触すると、
表面張力の高い水は分子同士が引き合って球となり、フッ素加工面から弾かれます。

フッ素は、水だけでなく油もはじきます。

水が球になろうとする力の方が強くはじく

基材が水を引っ張る力がつよく、ぬれる

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フッ素化合物の特性④電気特性

フッ素樹脂を電子レンジで温めてもほとんど温度が上がりません。
これはフッ素樹脂の分子構造が-C2F4-...と対称であり、C-F間の距離が短いために電気的にも安定しており、高周波の影響を受けにくいためです。
あらゆる樹脂の中で最も低誘電率、低損失であるこの特徴は、携帯電話の内部や基地局用電線の絶縁材料にも応用されています。

こんなところで使われています

耐熱性

自動車分野

燃料ホース、パッキン・シール材など

耐薬品性

半導体分野

薬液貯蔵容器、タンク、Oリングなど

環境・エネルギー分野

電池接着剤、リチウムイオン電池パッキンなど

耐候性

環境・エネルギー分野

太陽電池バックシート

こんなところで使われています

非粘着性

住宅・生活分野

調理器具など

撥水撥油性

住宅・生活分野

スポーツウエアなど

こんなところで使われています

電気特性

情報・通信分野

同軸ケーブル、ロボット、航空機電線、プリント基板など

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